2013-01-01から1年間の記事一覧

28年ぶり(2)

この映像は小林克也さんの姿が映り一発でわかるテレビ番組、「ベストヒットUSA」からである。今も衛星放送かなんかで放送は続いているはず。この頃の克也さん、若かったねぇ、昭和16年生まれというから42歳だ。高校生当時は「おじさん」に見えたもの。さて、…

28年ぶり(1)

出勤前の目覚ましにはタイマー仕掛けの音量大のラジオの音。此処のところ、放送局は「インターFM」である。ピーター・バラカンさんの番組だったからである。しかし今は勤務時間の変更に伴ない時間帯がずれ、違う番組だ。3ヵ月目に入るだろうか。先週、懐かし…

是非「生」で拝見したかった人ー3

先月28日放送のNHK「演芸図鑑」では「玉川奈々福」が出演していた。女流浪曲師である。かれこれ約10年前、将棋ペンクラブの集いの酒の席に初参加の折り知り合った。僕が人形浄瑠璃に興味を覚え放送大学でやっている「日本の伝統芸能」という科目を録画してい…

今夏

今年は蝉の声が非常に少なくあるまいか。今年は、梅雨明けは7月初頭と早くその3日後以内には代田八幡神社の木々から蝉の鳴声がしたのを聞いた。環七を自転車で走っているときのとこである。「今年も夜中に蝉たちの賑やかな鳴声とともに過ごすのか」、そう想…

映画「遊星からの物体Xファーストコンタクト」−2

「これか..。」。こういう偶然性の出来事には「ハッ」とさせられるものがある。皆にもこういうことはあろう。考えてみると不思議な現象であり面白味がある。すぐさま手に取り「X・MEN」と一緒にレジへ行く。「X・MEN」の2と3は各¥100、「遊星..」は¥19…

シモキタで紙芝居ー1

先月、一番街でやった。久々である。前回は1月だから6ヶ月ぶりだ。これは初めて人前でやる紙芝居だった。前年の12月だったか、毎月のように不動産屋へ家賃を入れる際に通る一番街の通りを自転車で走っていると「落語と紙芝居〜NPO法人・落語&紙芝居研究会主…

是非「生」で拝見したかった人ー2

そう、標題は「玉川スミ」さんのことである。肩書きは女流三味線漫談家。去年2012年、92歳でご逝去された。2年前、NHK・BSでスミさんの45分のステージが放送されたのを見たが、これが最後となった。スミさんは自分が小さい頃たぶんTVで見たはずだとは思う。…

是非「生」で拝見したかった人ー1

毎週タイマー録画しているTV番組の一つに「あの人に会いたい」がある。ここのところ生活は労働への比重が大きい。気持ちは「疲れたから休みたい」である。そんな労働モードから解放されたい一心と体の疲れを忘れたいという反動で、ネットをサーフィンして気…

映画「遊星からの物体X ファーストコンタクト」-1

この映画の存在を知ったのは3ヵ月ぐらい前である。人から聞かされ「へぇ!」と驚かされたのだった。さらに内容は1982年作の前日談を描いたものと教わり「そりゃ面白そうだ、観よう」と即思った。リメイクというものより興味深いじゃないか。それからなぜかす…

参院選

投票日はあさってだ。僕はちょっと前、期日前投票で済ませた。投票と云えば全てもう何年もずうっとそう。参院選の前哨戦と位置づけされている都議選の結果は無念だった。与党は再び自民党へ逆戻りである。投票率の低さが前政権与党へ戻らせた、という指摘は…

柄本明さんを見たー1

先月末、下北沢を自転車で走っているとき、歩いている柄本明さんを見掛けた。これで何度目であろう。6回ぐらいは見ている。初めて見たのは20年ぐらい前だ。今回は7年振りぐらいかもしれない。前回は、井の頭線で下北沢の次の駅の「池の上」だった。何かの都…

やはりそうだったかー2

勤務先には英語が話せる女の子が居る。多分23歳ぐらいだろう。ある日のこと、労働中ふと隣りの部屋から英会話が聞こえてきた。同じく労働中のその彼女が外人♀客と英語で話しをしていたのだ。彼女の英語にたどたどしさといったものは無く、ご立派な英会話が成…

サンディー③終

店前まで自転車を押して近づき、自転車にスタンドを掛け、歩いてさらに近づく。左45度に首を向ける。いつもの出入り口なのである。入り口の自動ドアのガラス戸に張り紙があった。「長い間お世話になりました。4月いっぱいを持ちまして閉店させて頂きました。…

サンバイザーとクリップで固定するサングラスー2

これら品々が僕の頭から、パッと離れた。後ろへ飛んで行った。「あっ」、一瞬の出来事である。運転しつつ後方を振り返る。品々は環七路上を少し舞って下に落ちた。後ろからやって来る自動車の下を潜り通過し見えなくなった。品々が飛ぶとは予想だにしなかっ…

サンバイザーとクリップで固定するサングラスー1

いつものように自転車で出勤したときのことである。今日は向かい風がうるさく前進するのにいつもにも増して漕ぐ力を要した。向かい風が吹くたび速度が落ちる。「カチーン」、頭に来る。出勤で急いでいるところを妨げられるのだ。向かい風を憎みたくもなる。…

やはり、そうだったかー1

4月のブログ「A級順位戦ー5」のお薦めチューンでは、ジョン・サイクスの「Please don't leave me」という楽曲をチョイスした。僕は、この詩を、男側の気持ちを描写したものかそれとも女側のものか判らないと書いた。実はこのとき女の胸の内を綴ったものだろ…

ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

毎朝の出勤前は目覚ましで起きる。タイマーを掛けてラジオを鳴らすのだ。FM東京なのだが、標題のアメリカのポップ・バンドのニュースが流れた。1983年にリリースされた「スポーツ」が今年30周年を迎えるに当り、バンドを編成し世界ツアーが決まったという。…

サンディー②

環七の歩道を自転車で進み、小田急線ガード下をくぐり終えて自転車を降りる。目の前は、登りの急斜面が現れる。階段と車輪が通れる歩道である。それは後者が真ん中に位置し、その両脇を前者が挟んでいる格好で、自分の足は階段、自転車の車輪は真ん中に乗る…

レコード買取

先月30日に聴かないレコードを袋に入れて抱え、渋谷まで買取に持って行った。5月3日?まで、LP10%買取キャンペーンだったのだ。LPのキャンペーンを行うのは珍しいから必ず出す予定でいた。この告知は2週間前に知ったであろうか。勤労の帰宅後や時間があると…

お片づけセラピー

標題は、宝島社文庫から出ている。ブックオフで\100で買った。我が部屋にはあまり聴かないLPレコード、ブックオフで買ったは良いが読まずにある本が溜まっている。その昔、結構覚悟を決めて不要な物を捨てたらスッキリした記憶がある。モノが少ないと脳に負…

サンディー①

標題は、スーパーの名前。環七と小田急線の交差するそばに存在していた。環七沿いと云いたいが、車道沿いではない。環七を見下ろすようなかたちで、車道より上に位置する。この周辺は、その昔、オリンピック前は山だったそうだ。そのオリンピックの年に道路…

ベストヒットUSA

標題は小林克也さんがジョッキーを務める、言わずと知れた有名番組。初めて見たのは中学生だっただろうか。高校生の頃では毎週楽しみにしていた。さて、先月4月16日の放送を見たので記すとしよう。この番組はたしか6年以上前か、それぐらいに復活を遂げたと…

A級順位戦ー7(終)

順位戦とはこのように、順位差ひとつで残留と降級の運命に分かれるドラマ性が特徴であり見所である。「順位戦は、誰が降級するかを見るのが玄人的通な見方である」と言った棋士がいた。これは頷ける。敗戦者の顔を見るのが楽しいわけだ。これは、応援してい…

A級順位戦ー6

対局には、万全の調子で、とまでは望まない。せめて、勝負に専念出来る状態で、と願う。テレビからは、名人戦主催の新聞記者が谷川さんに残留決定を伝えた様子が流され、インタビューも続いて始まった。残留の結果を聞いた谷川さんは、棋士当人でなければわ…

A級順位戦ー5

さて、谷川さんの結果だが、まさかの「負け」であった。勝ってくれると思っていたのに。相手の屋敷伸之8段に敗れた。「あ"−ぁりゃ"−」と気が遠のいた。自分自身の夢を壊されたような気分になった。「これで陥落だ」と諦めた。番組はしかしその割りにナレーシ…

A級順位戦ー4

この時期の我が将棋熱は何処へ行ったのか。将棋クラブへ行く回数は減少し、あんなに楽しみだった毎週日曜日のNHK杯観戦も楽しみが薄れるといった、かつての将棋への想いは見る見るうちに冷めて行ったのだった。ただ唯一インターネットでの将棋対戦は継続して…

A級順位戦ー3

久々も久々。実に7年振りである。今、押入れに収納しているA級順位戦中継を録画したビデオ・テープをチェックして発覚。いつの間に、という感じだ。かつてNHKが衛星放送でこの順位戦を生中継しており僕は録画した。朝2時間、夕方2時間、夜からは対決終了に及…

A級順位戦ー2

さて標題のA級順位戦、詳しく云えば、第71期A級順位戦の最終局、である。新聞社(毎日?)がこの名人戦を設立し71年目を迎えたわけだ。名人というタイトルの他には竜王、棋聖、王将、王座、王位とあるが、名人戦が一番古く伝統がある棋戦である。さぁ、棋士…

A級順位戦ー1

標題を「はてな?」と思う人が大半であろう。これは将棋の分野の話し。現役のプロ将棋指し(棋士と呼ぶ)は、数えていないが150人ぐらい。A級、B級、C級とクラスが分かれている。A級はトップクラスであり成績優秀者が占める。羽生善治さん、谷川浩司さんとい…

研修終了

昨日、1ヵ月強に亘る研修が漸く終わった。研修とは、ボディ・ケアとリフレクソロジーである。治療行為とは異なり、手技を使って身体筋肉をほぐすのだ。法律上「マッサージ」という言葉を用いるのは禁じられており使えない。国家資格を有し、医療行為を目的…