2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

是非「生」で拝見したかった人ー2

そう、標題は「玉川スミ」さんのことである。肩書きは女流三味線漫談家。去年2012年、92歳でご逝去された。2年前、NHK・BSでスミさんの45分のステージが放送されたのを見たが、これが最後となった。スミさんは自分が小さい頃たぶんTVで見たはずだとは思う。…

是非「生」で拝見したかった人ー1

毎週タイマー録画しているTV番組の一つに「あの人に会いたい」がある。ここのところ生活は労働への比重が大きい。気持ちは「疲れたから休みたい」である。そんな労働モードから解放されたい一心と体の疲れを忘れたいという反動で、ネットをサーフィンして気…

映画「遊星からの物体X ファーストコンタクト」-1

この映画の存在を知ったのは3ヵ月ぐらい前である。人から聞かされ「へぇ!」と驚かされたのだった。さらに内容は1982年作の前日談を描いたものと教わり「そりゃ面白そうだ、観よう」と即思った。リメイクというものより興味深いじゃないか。それからなぜかす…

参院選

投票日はあさってだ。僕はちょっと前、期日前投票で済ませた。投票と云えば全てもう何年もずうっとそう。参院選の前哨戦と位置づけされている都議選の結果は無念だった。与党は再び自民党へ逆戻りである。投票率の低さが前政権与党へ戻らせた、という指摘は…

柄本明さんを見たー1

先月末、下北沢を自転車で走っているとき、歩いている柄本明さんを見掛けた。これで何度目であろう。6回ぐらいは見ている。初めて見たのは20年ぐらい前だ。今回は7年振りぐらいかもしれない。前回は、井の頭線で下北沢の次の駅の「池の上」だった。何かの都…

やはりそうだったかー2

勤務先には英語が話せる女の子が居る。多分23歳ぐらいだろう。ある日のこと、労働中ふと隣りの部屋から英会話が聞こえてきた。同じく労働中のその彼女が外人♀客と英語で話しをしていたのだ。彼女の英語にたどたどしさといったものは無く、ご立派な英会話が成…

サンディー③終

店前まで自転車を押して近づき、自転車にスタンドを掛け、歩いてさらに近づく。左45度に首を向ける。いつもの出入り口なのである。入り口の自動ドアのガラス戸に張り紙があった。「長い間お世話になりました。4月いっぱいを持ちまして閉店させて頂きました。…

サンバイザーとクリップで固定するサングラスー2

これら品々が僕の頭から、パッと離れた。後ろへ飛んで行った。「あっ」、一瞬の出来事である。運転しつつ後方を振り返る。品々は環七路上を少し舞って下に落ちた。後ろからやって来る自動車の下を潜り通過し見えなくなった。品々が飛ぶとは予想だにしなかっ…