2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

がんへの認識ー5(終)

ニュースでは、がん治療の体験を持つ赤坂さん(39)という女性が取材を受けていた。29歳のときに乳がんだとわかった。当時は医師の間で治療後の妊娠・出産に対する知識は浸透しておらず一時的に影響が出るものの不妊になる心配はないと説明された。しか…

がんへの認識ー4

さて、学会が示す具体例は①乳がん②子宮頸がん③精巣がんの3つ。①は摘出手術後の抗がん剤治療開始、最大12週間遅らせて卵巣から卵子を取り出し凍結保存をする②は腫瘍の大きさ・場所によっては子宮全体を摘出せず治療後に妊娠できる可能性を残す③は少なくと…

がんへの認識ー3

「がん」がもたらす苦痛というのがある。症状がかなり進んでいる「がん」である。この苦しみは先述の治療法で脱するしかないと思った。Fさんも「そういう場合は話しは別。末期症状ではない健康さを残している身体に用いるのが問題」であり「共存していくとい…

がんへの認識ー2(続く)

夜に帰宅後、タイマー録画した前日の19日のNHKニュース・セブンをチェックした。すると、なんと「がん治療」のニュースが5分未満か、取り上げられていた。さっき、Fさん宅で「がん」の話しを聞いたばかりである。俺は思わず引き込まれた。日本癌治療学界…

がんへの認識ー1

昨日であるが、一ヵ月半前に約束していた再会を果たした。友人よりは知り合いという言い方がふさわしいだろうか。この方はFさんという。町田市在住だ。かつては俺が幼少期から23歳まで過ごした地域。この町田へ俺は赴いた。昔の将棋の思い出話しに興じるつ…

三軒茶屋将棋倶楽部ー4

店のご主人は70歳半ばやに見えた。その5個入りの箱をゆっくりと丁寧に包装紙で包んでくれた。ご主人よると、梅入りの手製はこの店だけで、他ではやってないとの話しだった。ここは羽根木公園の近くで、この公園には梅が植えられており、毎年、梅祭りがあ…