2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今週の「メイキング・オブ・マチコズ・ミュージック」ー5

作曲をリズム面から見出すのが得意な作曲家、あるいはリズム楽器奏者兼作曲家、いずれにせよ、そうした人物に狙いを定め探し求めた結果、神保さんに行き当たった、ということらしい。その辿ってきたプロセスや人脈ルートは不明で唯一の謎として残ったのだが…

今度は愛妻家-4

何度も家出を繰り返してきた妻だったが、「わたしたちの夫婦生活は終わった。分れましょう」と言い残したあたり、今度ばかりは正真正銘の家出だと諦めかけた矢先だった。夫のほうを向いて微笑み「ほんとに家を出たと思った?うふふ」口を開き、からかった。…

徹子の部屋―5

「周囲の冷たい反応と反対がある中、森さんは全面的に賛成してくれましたね。賛成してくれたのは森さん只一人でした。そして、あなたは滞在先のホテルまで『応援しています』という手紙まで送ってくれましたね。大変嬉しかったです」と読み進み、「そして『…

映画「今度は愛妻家」−3

いつもなら帰ってくるはずの妻・薬師丸が中々帰って来ない。不安が増していく夫・豊川に動揺が広がる。気を紛らわすため散歩に出、家事をする。ある日、衝動に駆られてカメラを携え、決して写ろうはずもない妻の様々な瞬間の姿が見えては夢中でシャッターを…

今週の「メイキング・オブ・マチコズ・ミュージック」ー4

さて、「ヴァーモス・カンター」の作曲を神保さんが担当した経緯だが、これは真知子さん側から依頼したことが先ず判明。「そうか、そういうものなんだ」、僕の多年に渡る謎解きの行進が始まる。真知子さんは「作曲するときはメロディ・ラインから入るが、リ…

徹子の部屋―4

森さんの他界から週が明け、タイマー録画(最近、月〜金で設定を始めた)しておいたTV「ミヤネ屋」を見た。先週の森さんの訃報報道に引き続いて告別式の様子であった。番組冒頭、最前列で着席している黒柳さんが映し出される。そして弔辞を読むため起立して…

今週の「メイキング・オブ・マチコズ・ミュージック」ー3

真知子さんは「タヒバリ」(’91)制作前の31歳の頃、一大決心し海外へ出た。知人が居るアメリカはアリゾナ州へ半年間ほど滞在したらしい。デヴュー後に取った新人賞など数々の賞を要らない荷物と位置づけ、その20歳代に積もった疲れを排除して充電を図った時…

久し振りの雪日和で聴いたー1

先週14日は雪が降った。東京においては大雪で、窓越しに見える前のアパートの屋根は30センチ以上は雪積だ。この日を待っていた。夕方で辺りは暗くなる。部屋の灯りを蛍光灯からクリップ式のライトに切り替える。暖炉があるような、温かい雰囲気の似せ演出…

徹子の部屋―3

黒柳さんの悲しい声色や涙が流れている場面はこれまでTVで何度も見てきた。僕がそれを初めて見たのは20歳代前半頃だ。この頃の僕は、なぜ泣くのかの奥にある理由を知る由もなかった。また理解出来る道理も備わっていなかったと言える。30歳代の頃か、再び…

生活笑百科

先週12日の放送は桂歌丸さんがゲストだった。なんか「ハッ」として嬉しかった。この「生活笑百科」と歌丸さん司会の「笑点」はどちらも大好きで、5年ぐらい前か、両方揃って見続けている。見逃すわけにはいかないから毎週予約の設定でタイマー録画している…

新月灯花

標題はアマチュア?のロック・グループの名称である。フジ・テレビの年始恒例の、内田裕也さんのロック・フェスの番組でこのグループを見た。今年は見逃さずこの番組を見れた。よかったぁ。5年ぶりかもしれない。ここのところ、どうしてか毎年この番組は見逃…

映画「今度は愛妻家」-2

各俳優の役所だが、豊川はどういう事情か仕事をせず家で覇気が無く過ごしているかつては名の通った写真家、薬師丸はその妻、石橋はオカマ・バーのママである。そのブラブラとやり過ごして何事にも興味を示さない夫に対し、妻が夫を奮い立たせるべく興味を引…

映画「今度は愛妻家」-1

去年、正月号の「TVブロス」を買い、この題名の映画が目に入りチェックしておいた。この雑誌も此処5年間、正月号しか買っていない。気合を入れて掲載期間を一挙にチェックすべく赤鉛筆入れ作業をした。かつてのような楽しみは半減しており面倒くささが先立…