2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

生の古今亭菊之丞(ここんてい・きくのじょう)さんを見たー7

開口一番の入船亭さん、元気ハツラツ清々しい声が眩しい。枕口上も楽しく僕も普段あぁ言えたらなぁと思った。いま言おうと思っても、もう言えない。忘れた。柳家さんは自作の落語。ウルトラマンをモチーフに取りつつ、主人公がある女に恋心を抱いたその行く…

生の古今亭菊之丞(ここんてい・きくのじょう)さんを見たー6

19時の開演でいきなり落語から始まっておらず安堵するに至ったのであるが、舞台は入船亭さん以外の3人のオープニング・トークが展開されていた。司会進行役と化していた柳家さんを挟んで菊之丞、三遊亭さんが相槌を打つ。この時ビックリしたが柳家さんのパワ…

渡辺真知子 Live at Sakura Hall―6

FM世田谷でDJをしているときの真知子さんは自身の作品を「わたしの子供たち」と言う。子供たちは成長しているのだ。「海につれていって」の初々しい情緒は忘却されることはなく、進化し続ける。これに嬉しさを覚えずにはいられない。ライブそのものを純粋に…

徹子の部屋―2

森光子さんの訃報が報じられてから数日後、森さんのご逝去に対して黒柳徹子さんの記者会見の様子が報道された。「黒柳さんが記者会見を開きました」とアナウンサーは言ったはずだが、これを自然に受け取れば、黒柳さん自ら開いたことになる。この方もまた後…

わくわくワークフェスタ2012―1

本日、三茶のブック・オフで本2冊¥200購入したあと、標題のイベントに行った。場所はキャロット・タワー。昨日タウン・ホールでこのイベントの広告を手にして知った。中身を見ると、参加団体一覧とあり多数の組織が掲載されていた。50以上ある。中でも目…

シモキタ〜三茶〜シモキタ...ー1

11月24日、シモキタのタウン・ホールまで傾聴講座に行った。道路脇のどこにでもある区掲示板の広報で知り今週初めにメールにて出席の予約をしたのだ。自分にとって掲示板とは、例えば自転車での走行中なぞは目に入れば一旦停車してまで近付いて見に行く…

徹子の部屋―1

昨日11月23日は祭日。テレビ「徹子の部屋」を見た。先月2日で故人となった俳優を追悼していた。大滝秀治さんである。今頃なぜ?と思った。ある一時期この番組は欠かさず見ていたのだが、著名人の訃報があるとその近いうち、早いときは翌日にでも当初の予定を…

渡辺真知子 Live at Sakura Hall―5

着席後10分経過とは言え、長く感じた待ち時間であったが、静かにステージ前面の左右のスピーカーから音が聞こえてくる。耳を澄ましていると「さー」、潮さいだとわかる。カゴメたちの鳴声も飛び交ってきた。まるで海の浜辺にトリップしたようだ。そんな気分…

生の古今亭菊之丞(ここんてい・きくのじょう)さんを見たー5

さて、今回の落語会だが、毎日新聞落語会の「渋谷に福来る〜落語ムーヴ2012〜」ということがわかった。今回で9回目らしい。場所は先述の渋谷区文化総合センター大和田6階。この6階は伝承ホールという、いきなり渋い名称。初回からここで行われてきたことが想…

生の古今亭菊之丞(ここんてい・きくのじょう)さんを見たー4

桟敷席前に到着。見るとそのスペースの狭さに目が点になってしまった。「足の踏み場がねえ」。靴をこの場で脱ぐのかどうかわからず思わず尋ねた。そうだと言うので脱いでその段差に片方の足を掛ける。すると座に付いている人が、入り進みやすいように自ら足…

渡辺真知子 Live at Sakura Hall―4

余裕心か、折角ホールに身を投じたのだから、どんなホールか目を楽しませようと、前はステージを、おっと、幕が下りているから様子はわからないのだった、左右は真横の壁まで、後ろは2階席まで見回す。広過ぎない空間で落ち着く。まだ時間はある。どんな客…

生の古今亭菊之丞(ここんてい・きくのじょう)さんを見たー3

渋谷駅到着改札を出たときは18時55分。ホールまでは5分ぐらいの距離だ。近道をしようとしたら遠回りになる。また、ホールに入りエレベータで一旦4階へ上がるもすぐロビー階へ戻り、ロビー受付に尋ねて6階へと上がり直す。この辺のドタバタ劇の記載は省こう。…

渡辺真知子 Live at Sakura Hall―3

「あなたのことは妻より聞いています」とお話下さり驚いた。「あ、そうですか?!」と思わず当の本人に目をやると彼女の視線は下を向いていた。兎に角「いやー、もう、ほんとに有難うございます」と会釈を入れた。自分は緊張していたのだがこのご主人の一言…

生の古今亭菊之丞(ここんてい・きくのじょう)さんを見たー2

ここ最近は普段の労働にも慣れて他の事に興を移す余裕が出て来た。中でもピンと思い出したのが、菊之丞。ネットでサイトを検索。興行スケジュール表を目にすれば今週は近場で行われることが発覚。「こりゃ行くぜ」と即決。場所は渋谷、先々週の1日に渡辺真知…

山下達郎ス/プリンクラー:3(終)

当時のラジオで「この曲はアルバムには入らなかった」と達郎さんが話していたのは何となく覚えていた。「アルバムに入らなかったものの、良い出来の作品」とも言っていたはずだ。達郎さんのアルバムは3枚持っている。僕はそりゃ「メロディーズ」が大好きで、…

生の古今亭菊之丞(ここんてい・きくのじょう)さんを見た

昨日、当日券で落語会に行った。お目当ては古今亭菊之丞。約1年半前に初めてテレビで見た。これが切っ掛けでファンになった。以前は中々好きになれなかった落語。なぜ好きになれないか答えを得るべく日頃テレビ番組のタイマー録画リスト群から決して落語番組…

最近はテレビ界で故人が続出ですね

先月の桑名正博さん、そしてそのすぐに藤本義一さん、今月も故人が出た。森光子さんである。昨日ニュースで先週亡くなっていたことを知って、本日の夕方、その後の新しい動きをウォッチするため夕方のニュースを見ていた。するとその放送中、また一人、本日…

ピアニスト大西順子は引退ー2(終)

大変な内容だった。シンミリなムードは皆無で楽しさ面白さ全開のトークだった。理論派の2人ゆえに所々で話しに追い付いていけない。聞き終われば1時間ちょっとだったが即これは永久保存版と決意しその場で録音したビデオ・テープを巻き戻しハード・ディスク…

山下達郎/スプリンクラー:2

「ああ、この曲?!」と胸が騒ぐ。題名をずうっと知りたかった。流れ出して間も無く停止ボタンを押して巻き戻す。達郎さんがもう一回題名を言うのを確認する。これは長い間の謎だったのだ。これを聴いたのは中学生は3年のとき以来。だから29年振り。前に聴い…

山下達郎/スプリンクラー:1

本日6日は雨。気温は低め、寒い。こんな日は外出しなくてよいのだ。部屋でのんびりと自由に時間の無駄と思えるような過ごし方が許される。晴々とした空模様だと外出を急かされる気分のときがあるが今日はそれは無い。という訳で、録り溜めてあるラジオ番組の…

渡辺真知子 Live at Sakura Hall―2

開場時刻18:00。この前に着けば、真知子ファン仲間と少しの談笑タイムを持てるかなと画策するも5分過ぎての到着。つくづく時間の見計らいが下手な自分に嫌気が指す。エレベータに乗りビル4階で降りる。チケットを出し入場する。ロビー脇にはたくさんの関係…

渡辺真知子/Live at Sakura Hall―1

11月1日(木)、渡辺真知子さんのコンサートに行った。僕にとっては4回目、そして月日が経つのは早いもので何と16年ぶり。その会場は渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールという初めて耳にする場所。久し振りの真知子さんのライブにして初めてのホー…

世田谷まちづくり交流会ー社会的起業とまちづくりー2

場所は、茶沢通り沿いで向いが西友の三茶しゃれなぁど、13時半から開始、終了は活気が見られ予定を30分超えて17時。1部と2部の構成で、前者は講演会。題は「カフェからまちをつくる」。講師は景山知明さんという年齢が39歳の方で、開かれた場づくりから一人…