山下達郎/スプリンクラー:1

本日6日は雨。気温は低め、寒い。こんな日は外出しなくてよいのだ。部屋でのんびりと自由に時間の無駄と思えるような過ごし方が許される。晴々とした空模様だと外出を急かされる気分のときがあるが今日はそれは無い。という訳で、録り溜めてあるラジオ番組の消化作業に着手した。15時間分は溜まっている。毎週チェックしているお気に入り番組は久米宏さん、毒蝮三太夫さん、菊地成孔さん、鳥山雄二さん、渡辺真知子さん、そしてたまに爆笑問題さん。番組内の小ニュースやCM、または聞く必要の無いトーク箇所は飛ばして時間節約に努める。楽し面白しな箇所は充分に聞く。さぁ今日の再生一発目は、山下達郎さんだった。我が毎週番組リストには無い。「はて?」と思いきや段々思い出して来た。ネットのラジオ欄に目を通していたら達郎さんの特番を発見したのだ。それで「こりゃ聞くべし」とタイマー・セットしたのだった。NHK-FMで番組名は「サウンド・クリエイターズ」という2時間もので9月16日の放送分。あれまっ、1ヵ月半なんてあっという間だな。この番組は3週に亘っての特集企画で今回は第2回目であった。今年でソロ36年周年という達郎さんの1983年〜1995年の活動期間の軌跡を追っていた。実に濃い内容の番組でお腹一杯になった。進行役のアナウンサーは達郎さんを良く知っており良い意見を述べていたし、ゲストの鈴木おさむさんもその掘り下げた話しが美味しかった。当の達郎さんも自ら理論派と呼ぶにふさわしい、恐ろしいまでスキの無いトークを披露していた。番組もそろそろ終了に近付き、達郎さん選曲のエンディング曲が流れた。「僕が今でも個人的に好きな曲、スプリンクラーをお送りします」。「スプリンクラー」 → http://www.youtube.com/watch?v=R3gQ1kVL-G8