2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

味噌汁の具①

先々週、久々に「おふ」を買った。普段の食生活に変化を求めたのだ。食すと和んだ。と、気を良くしたが、数日後、これは小麦粉からできていることを職場の人から聞いた。小麦粉はアカン、おかずっぽくない。いつものスーパーへ入る。野菜類を一通り押さえた…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス②

コニーさんは1950年代〜1960年代を駆け抜けたスターだという。1955年、17歳でデビュー、1962年に「ヴァケイション」で世界中で大ヒットを飛ばした。デビューから7年と長い年月を要したが、その後は「かわいいベイビー」など大ヒットが続…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス①

コニー・フランシスという名前は時折、耳にしていたが顔は知らなかった。番組冒頭、「ヴァケイション」という曲が流れた。これは知っている。これを歌った人か・・・。当時のジャケット顔写真が現れる。古そうだ。しかし流れている楽曲は良い。歌声も溌溂と…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑱ー終ー

番組はその歌詞の日本語訳を載せて流してくれた。英訳はやはり理解が進み助かる。親切な配慮に感謝だ。この歌詞の内容は、凡そ35年の年月が経過して、今回初めて知る。曲調とピッタシ、バッチリ合っている。メモッたから記載しよう―。『立ち上がるよ・恐い…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑰

当時のロング・ヘアーは何処へ去り、ショート・ヘアで会社役員といった出で立ちであった。「とにかく俺たちは様々なテイストがある。ものごとが悪い方へ行き、どうしてもできなくなったら笑うしかないだろう。それがヴァン・ヘイレンのやってることだ」と話…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑯

「ソング・トゥ・ソウル」の放送から2ヵ月後、8月23日、これまた毎週タイマー録画している小林克也さんの「ベストヒットUSA」、なんと″ジャンプ″を取り上げた。克也さんは「33年前のいい曲をやろうじゃないかということで、ヴァン・ヘイレンのジャンプ…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑮

帰宅後、さほど期待せず、針を落とした。冒頭から素晴らしかった。そして″ジャンプ″が素晴らしい。次の曲も良かった。あっという間にA面が終わった。このレコードは実に良いサウンド・プロダクションだったことを自覚、大いに気に入った。ジャケット裏のクレ…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑭

20代半ば、これが懐かしくなり購入してみたことがある。「ジャンプ」と「ウェイト」以外は肌に合わなく感じで集中できずダメで頭が拒絶反応を起こした。こうした印象を忘れていなかったものの、俺は「1984」を手に取り、レジへ進んた。アメリカ盤のオリジ…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑬

この放送から遡って約3ヶ月前、3月28日だが、「1984」を¥100にてハードオフで買っていたのだった。その半年ぐらい前には「ダイバー・ダウン」を買っていた。カヴァー曲の″ダンシング・イン・ザ・ストリート″が入っているからだ。アルバムを一通り聴…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑫

ベースのアンソニーは登場しなかったが、このビッグなバンドのメンバーが真摯に答えてくれたことに「ありがとう」と礼を云いたくなった。実に気持ちのよい人たちだった。最後にはテンプルマン氏が出てきて「私にとってもっともユニークなバンドのひとつだ。…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑪

各メンバーの興味深い発言が続く。デイブは「ヴァン・ヘイレンは雑多な要素の″寄せ集め″である点では米国空軍並みだ。聴いたこともない要素の混ざった寄せ集めさ!俺たちは流行に関係なく活動してきた」。アレックスは「ひとつのかたちに固執しなかったこと…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑩

物議をかもしたというこのジャケットへの批判的な意見に対して、ルナス氏は「持たせたのは、シガレットチョコよ。2〜3歳の子にタバコを持たせるわけないわ。タバコの箱が見えるけど、使ったのはシガレットチョコの箱よ」と答えた。30年以上の月日が流れ…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑨

そのモデルの子どもの写真が現れた。いやぁ似ている。当時、子どもがタバコを持つこのイラストは物議をかもしたとのことだ。中学生当時はつゆ知らずで、カッコイイとしか頭になかったな。ちなみに、「1984」がリリースされた3年前の1980年、ブラック・サバ…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑧

見る者に強い印象を与えるアルバム・ジャケット、天使のイラストのデザインだ。当時は雑誌でもテレビでも頻繁に目にした気がするが、俺も「ナウいなぁ」と感じていた。なんと、嬉しいことに、その作者が登場。名をマーゴ・ルナスと云い、女のイラストレータ…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑦

テンプルマン氏の答える映像が再び映し出された。「デイブが来たので歌詞を書くように頼んだ。このときのことが忘れられない。彼はクリップボードを腕に抱えて書き始めた。1940年代の車に乗っていた。そのループを開け、足を前の座席に乗せて書き始めた…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑥

アレックス氏の「神秘的じゃない」という言葉には教えられた。「やっぱり、そうか」とリアリティを感じさせる。薄々判り掛けていた事柄ではあったが、この言葉が背中を押してくれ確信が持てた。表現活動というか、芸術とはこうして生まれるのだ。エディの繰…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑤

そして横に並んで座る兄のアレックスがすぐに続いて話した。「あれは一発目か、二回目の演奏(で録り終えたもの)だ。それなのに、(その後)エディは100回以上の演奏を繰り返した。一発で完璧にできたことを証明するために無駄なことを繰り返した。この…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン④

さて、興味深いシンセのリフの話題に戻るが、これについて番組クルーがエディに質問した。表情は真剣なエディは正直に答えてくれた。「ジャンプのあのオープニング・リフがどこから来たなんかわからない。あの頃はキーボードを良く弾いていて…幼い頃からピア…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン③

ヴァン・ヘイレンとは、兄弟の苗字を冠したバンド名だ。番組クルーは、当時のギター雑誌編集長をニューヨークまで訪ねた。その編集長によると「兄弟は小学生の頃、オランダからアメリカへ移住してきた」のだと言う。小学生までは母国語であるオランダ語を話…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン②

番組は「シンセサイザーの音色が新しい時代を予感させた」と云ったが、言い得て妙だ。中学生当時そういう感覚を持ったのを思い起こす。画面には、当時のプロデューサーのテッド・テンプルマン氏が現れた。そして、しゃべった。結構驚いた。34年目にして、…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン①

いやぁ何とも去年なのだが、6月11日の放送は、「ヴァン・ヘイレン」だった。取り上げられたナンバーは「ジャンプ」!。「1984」というタイトルでアルバムを1983年にリリースし、このナンバーはA面2曲目。冒頭、シンセサイザーで始まるリフが「カ…

テレビ「SONG TO SOUL」

この番組はBS-TBSの素晴らしい洋楽音楽番組である。外国アーティストによる数十年前の、往年のヒット曲を取り上げて、その外国アーティストを尋ねて日本人スタッフが現地へ赴き、本人や周囲関係者に当時のことを語ってもらうという番組だ。依然より薄々この…