コンサート「キング・クリムゾン」②

曲目は、往年のものが目立った。ライブ前の予想は、俺には初耳な曲が占めるだろうと思っていた。しかし、表意を突かれ、覆されたのだった。ライブ中に思ったのだが、かつて活動を共にしたグレッグ・レイクジョン・ウェットンさんたちがここ数年の間に他界し、フリップさんは彼らにこれらの曲を捧げたのではなかろうか。俺も聴衆のひとりとして、そのとても良い演奏、芸術的といえるサウンドを聴いて、とても良い気分になったし、写真で知るふたりの30代の頃の顔が頭に浮かんだ。
Stevie Ray Vaughan - Testify & Rude Mood (124) ::: https://www.youtube.com/watch?v=2oJUVar5X4c