2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ロイ・ブキャナンのライブ盤

昨日、新宿にて¥450でLPをゲット。手放してから20数年ぶりで再び所有となった。半年以上前、久々にユーチューブで聴くと、その良さを再認識した。当時は渋すぎた嫌いがあり、聴いていても暇になってしまった。帰宅後、聴く。良い録音だ。良いギターだ。あ…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑩終わり

今回の画面に映るコニーさんは落ち着いて和やかにインタビューに応じる様子から、かなり以前に立ち直っていただろうことを思わせ、安堵した。しかしながら、それを知ったせいか、ほんの少し後遺症を感じさせるような、か細い、か弱い話し方のようにも聞こえ…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑨

コニーさんは現在、ステージに立つことはなく、社会活動を続け、フロリダに居を構え、自伝を執筆している。番組クルーは、コニーさんの自宅でインタビューをしているのだ。コニーさんがクルー側に申し出たやもしれぬと考えると中々スリルがあるではないか。…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑧

コニーさんへ作曲を提供したという当時の関係者の証言だ。コニーさんと同じぐらいの歳だろう。「コニーは色んなタイプの楽曲を歌いたがっていた。ひとつのスタイルに固執するのを嫌がった。そして彼女は歌い上げた。世界にコニーほどレパートリーの広さを歌…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑦

マネージャーを兼任する父の意向で、ティン・パレー・アレイというニューヨークで事務所を構えた。この事務所へは、のちに有名になる多くの作曲家が出入りしたという。僕の作曲したものをコニーさんに歌ってほしいと尋ねてくるわけだ。そういうときは、コニ…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑥

MGMレコードという大企業からデビューしたが、その曲「フレディ」はパッとしなかった。このレコード・デビューの経緯がおもしろい。その社長の甥がフレディという名前だそうで「社長はこの名前を題名曲に使うなら契約すると言うから、それを呑んだのよ、はは…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑤

「かわいいベイビー」も日本語で歌っており、番組内で流れた。さすがオリジナル歌手、甘い感じで歌わせたら絶品という佇まいだ。コニーさんは日本語訳に関与しているらしい。日本人スタッフに質問して、そのふさわしい日本語を自ら選んだという。ところで、…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス④

コニーさんの歌は世界中で親しまれ、日本でも当時の何人ものアイドル女子たちが何曲もカヴァーした。日本以外でも同じ現象はあったやもしれない。やがて、コニーさん本人がフランス語、ドイツ語ほか、15ヵ国語で歌ってレコードを出すという事態へ発展。1…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス③

画面には、おばあさんが現れた。お化粧に赤い口紅、赤色の服で着飾り、インタビューにきっちりと答えている。しばらく経って俺は「あ、本人だ」と気付いた。「あーこんなにおばあさんになったのか」と見ていた。見続けていると、しっかり答えていて、おばあ…

マイルス・デイヴィス自叙伝②

ところで、この自叙伝、単行本としては1990年に出版され、10年後の2000年に文庫化。俺は、去年3月、これを某レコード店で安く買った。そして同年12月に読み始めた。単行本、文庫本が出たとき俺は全く知らなかった。マイルス自体は1988年に…

マイルス・デイヴィス自叙伝①

先月に読み終えた。とても面白かった。音楽のことしか頭にない人なのがよくわかった。小さい頃から音楽漬けで16歳でプロになる決意をし、19歳でニューヨークへ単身で乗り込んだ。決断したら即実行に移すマイルスに驚かされる。目標に向かってまっしぐら…

味噌汁の具③ー終ー

さて、夜を迎え、食事タイムが来た。ダシ入りの味噌汁に、切干大根、なめこを入れる。なめこはほんとに久々、数年ぶりだ。入れてから一分後、これらを食す。大根はまだ硬めだが、大丈夫、噛み砕ける。食しているうち、時間は3分、5分、7分と経過し、難な…

味噌汁の具②

裏の表示を見る。「10分ぐらい水に浸して」とある。面倒でいちいちそんなことしたくない。行き成り味噌汁にぶっ込み食したかった。数分もあればイケルと考え、買い物カゴに入れた。一階に降りる。なめこを思い出した。以前、具としていたものだ。これも買…