テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス④

コニーさんの歌は世界中で親しまれ、日本でも当時の何人ものアイドル女子たちが何曲もカヴァーした。日本以外でも同じ現象はあったやもしれない。やがて、コニーさん本人がフランス語、ドイツ語ほか、15ヵ国語で歌ってレコードを出すという事態へ発展。1曲にとどまらず再三続いたというから驚きだ。地球規模的な親しまれようだ。再び画面に現れて話すコニーさん。「″ヴァケイション″を他の言語で歌ったのは日本語だけよ」。他国と比べても日本では人気が高かったと思わせる。コニーさんはイタリア系アメリカ人だ。「イタリア語ととても似ているところがあるの。だから日本語は歌いやすかったのよ」とその秘密?を笑みを浮かべて披露してくれた。外国語で歌う案を思い付き、それを勧めたのは、マネージャーである父だった。コニーさんは父を信頼していたとはいえ、当初は反対した。しかし「コニー、いいか、これからは世界各国のことばで歌っていく時代だぞ」という熱心な父の説得に「じゃぁ、一回だけね」と折れて歌った。その一発目が大ヒットとなったという面白いエピソードを教えてくれた。
Spontaneous Combustion ‎– Reminder(1970年代初期イギリスのハードロックグループのスポンテニアス・コンバスション。インスト部分が聴かせる。ギターとベースが兄弟らしい。兄弟でバンド、というのはたまに見掛けますな。1805)::: https://www.youtube.com/watch?v=T5ZFr3pV5hM