テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン②

番組は「シンセサイザーの音色が新しい時代を予感させた」と云ったが、言い得て妙だ。中学生当時そういう感覚を持ったのを思い起こす。画面には、当時のプロデューサーのテッド・テンプルマン氏が現れた。そして、しゃべった。結構驚いた。34年目にして、この人の顔を初めて見た。時間とは、凄い。調べたら、今年74歳だ。19年前、俺はキャプテン・ビーフハートに心酔しているとき、再び、この人の名と出くわしたのだった。15年後のことである。氏は、ビーフハートの1972年度作品のプロデュースで関わっている。このバンドは制作過程で揉めごとが多く、嫌気が差して途中で降りようとしたらしい。それはさておき、このシンセのリフは、弟であるエディ・ヴァン・ヘイレンが弾いている。夜中にキーボードを弾いているときに″これ″はエディの元に降りて来たらしい。氏は「あのキーボードがすべて始まりだった」と語っていた。
Mahavishnu Orchestra - Noonward Race (デビュー・アルバムの3曲目に収められたナンバー。これはライブ映像。ドラムが凄い!ビリーコブハム!アメリカ人ではなくナイジェリア人という紹介記事を読んだのは読み誤りか。693)::: https://www.youtube.com/watch?v=D8ZRQkFiWmk