映画「今度は愛妻家」-1

去年、正月号の「TVブロス」を買い、この題名の映画が目に入りチェックしておいた。この雑誌も此処5年間、正月号しか買っていない。気合を入れて掲載期間を一挙にチェックすべく赤鉛筆入れ作業をした。かつてのような楽しみは半減しており面倒くささが先立つ。これは2日の深夜に載っていた。映画との疎遠は続いている僕だが、その出演者に好きな俳優の名が何人も並んでおり観たくなった。豊川悦司薬師丸ひろ子石橋蓮司である。本日観た。吾、咳や微発熱を来たし体調を崩し、布団に入って寝ると安堵する気分が生まれ、映画を観たくなった。風邪を引くのは大嫌いだが、布団の中でゆっくりとリラックスして休める。休む自分とその気分に浸れるのは大好きだ。そして今はまだ眠るには勿体無い時間帯という意識も働き、この録画した映画を観る発想に至った。録画した番組の中では、お笑いやお堅い番組もあったが見る気は起きなかった。映画が妥当であった。僕の中でのこの3者、豊川悦司という人は見ていて楽しい、薬師丸ひろ子は中学生のとき好きだった、石橋蓮司は僕が30歳後半のときファンになった、という経緯がある。観始めはこのような想いの元3人の演技に注目していた。