やはりそうだったかー2

勤務先には英語が話せる女の子が居る。多分23歳ぐらいだろう。ある日のこと、労働中ふと隣りの部屋から英会話が聞こえてきた。同じく労働中のその彼女が外人♀客と英語で話しをしていたのだ。彼女の英語にたどたどしさといったものは無く、ご立派な英会話が成立しているふうだった。僕は「ほぐし」行為でいつも一杯一杯で他の事なぞ気にしていられないのだが頭の片隅にその英語が入って来たのだった。数日後、僕は「あ、そうだ。彼女に質問してみよう」と思い立った。「これで謎も溶けよう」、我ながら上手いなとニヤ付く。思い起こせば、あの英会話はかなり場慣れしていた感じだ。あれほどのレベルなら訊けばすぐに正解が得られそう、そう直感した。そして彼女が暇であるタイミングと一緒になった。「今だ」、咄嗟に訊いた。客との英会話が自分の耳に入ったのだが英語お上手ねと前置きして「英語でダーリン(Darlin)という言葉あるじゃない?恋人同士で呼び合う..、これ、男は使う言葉かな?」と尋ねた。
選曲: 山下達郎 / ride on time (1980年リリース。好きな人と一緒に踊り明かしたい一曲だとおもわない?やはり達郎さんのヴォイスは良い。バック・コーラスを務めるのはアレンジも担当したという吉田美奈子さん。この楽曲は当時、TVコマーシャルで流れていたのをかすかに覚えている)http://www.youtube.com/watch?v=NIDu3wTRos4(2189162)