参院選

投票日はあさってだ。僕はちょっと前、期日前投票で済ませた。投票と云えば全てもう何年もずうっとそう。参院選の前哨戦と位置づけされている都議選の結果は無念だった。与党は再び自民党へ逆戻りである。投票率の低さが前政権与党へ戻らせた、という指摘はメディアでよく流れた報道だった。これは〝何も変わりはしない、どうせ関係ない〟という有権者が投票所へ赴かず票を投じてないことと考えて差し支えあるまい。この流れのままでいくと、今選挙の結果は非常につまらない、まずい、寂しい結果が待ち構えている。そのような政党政治のもとでは普段常に暗い嫌な想いをした生活を強いられよう。「どこの党に(票を)入れたらいいかわからないから行かない」というのは逃避思考だと思う。結局つまるところ、面倒くさくなり思考停止をしているのだ。行くべきである。どこそこの党に入れて失敗したらどうしようとか悩まず、間違ったっていいじゃないか。行かないのはいけない。このままじゃ、日本の現状が変わらないわけだ。上手く説明出来ないが大雑把に言って、いつまで経ってもドッチツカズみたいな状況が一番悪いんじゃないか。人々の間で、あらゆる面で、どんどん無関心さが拡大して実に白けた空気に包まれ前向きな気持ちも萎えてしまうことが心配される。この際は手っ取り早く、良い方向、悪い方向いずれにしろ、どっちかに傾き動くことから始まるのがわが国にとっては良いと思う。ズルズルと現状維持をしていても良くならないのは大多数の国民の知るところであろう、既得権益層が主導権を握る世の中にはうんざり。これら層より多いはずの選挙棄権常習者たちよ、投票しよう。頭が良い人はいっぱい居るはずなのに世の中うまくいかないのはおかしい。こういう人たち同士つながれば大きな力に成り得る。選挙のたびニュースで投票率が50%切る切らないという報道を耳にするのはうんざりでしょ?頭いたくなるでしょ?だから全ての有権者が投票を行い、どういう方向に進みたいかの気持ちを一人一人が表す。投票率、85%とか行かないかな(微笑)。投票率が高いだけでも胸が躍っちゃうと思う。旧体制の政党の力が弱まりその支持者たちも然るべき位置まで退いてもらい、新しい人たちの力が台頭、活発化して明るい世の中に発展していくことを望もう。テレビを見ていると、スポーツのニュースが目立ってしようがない昨今、人々がスポーツ以外のことでも喜びを感じる日々も増えてこよう。政治以外の手段・方法で世の中を動かす術もあろうが、みんなだって、政治の力も信じたいでしょ。人との繋がりみたいの感じて孤独感も緩和されるしね。というわけで、みなさん、投票に行きやしょう。21日でなくても、いま、お住まい近くの区の出張所で朝〜夜まで受付てますぞ、詳しくは自分で調べてね(7022)。
選曲:コロシアム / テイク・ミー・バック・トゥ・ドゥームスデイ(イギリスのジャズ・ロック・グループで1968年?にデヴュー。ドラマーのジョン・ハイズマンが召集し強者が揃った。僕は、キーボードのデイヴ・グリーンスレイドが大好きなのだが、ヴォーカルのクリス・ファーロウの大ファン。地声の素晴らしさとスキの無い、パーフェクトな歌唱力で惚れに惚れてしまう。若い頃は一日8時間の特訓を積んだとか積まないとか。ま、それはわかる、この人は超人だ。これは1970年の映像)→http://www.youtube.com/watch?v=tINlBYm5wjs