お片づけセラピー

標題は、宝島社文庫から出ている。ブックオフで\100で買った。我が部屋にはあまり聴かないLPレコード、ブックオフで買ったは良いが読まずにある本が溜まっている。その昔、結構覚悟を決めて不要な物を捨てたらスッキリした記憶がある。モノが少ないと脳に負担が無いのを実感した。モノで溢れると、脳の中まで容量が溢れたような、オーバーしたかのごとき疲労感を覚え、やる気とかいったのが一切起こらない。逆に少ないと、自然と勝手に脳は何かを考え出そうとする働きがあるのではないか。これは同時に、常に新鮮な気持ちでいられることでもあり精神衛生上とても良いに違いあるまい。しかしまた、モノ溜まりの日が到来した。反省してこれから先は購入行為を控え、部屋にあるモノたちの必要・不必要を判定し、然るべき処分を施すとしよう。レコードは何とか30枚弱、本は100冊、これらと時間を割いて向き合い買取か或いは捨てに出そう。これ、考えると、段々おもしろくなってきた、いいね。ところで、この本の真ん中のページを開く。テーマは「遅刻しそうになるときって意外と時間があったはずだったりしませんか」といもの。僕は大いにあり、思わず唸ってしまった。対処法は、「ギリギリまで家にいない。とりあえず出ちゃおう!」だった。ギリギリまで家で何かをしようとすると失敗しがちである、出掛ける用意ができたら、とりあえず外に出ましょう、ということだ。これは本当にそうだ。その方が良い、利口だ。気持ちも余裕が出る。この余裕が良いんだな、気分的にも楽しいし。いや、日頃ストックしておいた考え事を果たすのに〝持って来い〝の時間に相当し、何やら創作活動をしているような気さえなってくる。
本日チューン(1921):スティーヴ・ヒレッジ/sea nature(アルバム「Green」1978年?)・・・ギターがスペイシーなサウンドだと思いきや、題名は「海の自然」ということで、自然界、海の中を泳いでいるイメージだろうか。まっ、よくわからないが、おもしろいサウンド。イギリスはカンタべリー・ミュージックの大御所的存在の「ソフト・マシーン」「キャラヴァン」の次あたりに語られるグループ「ゴング」へギタリストとして加入、少しの間、リーダーとしての役目も果たした人物。→http://www.youtube.com/watch?v=v7tZlGS3Aco