28年ぶり(1)

出勤前の目覚ましにはタイマー仕掛けの音量大のラジオの音。此処のところ、放送局は「インターFM」である。ピーター・バラカンさんの番組だったからである。しかし今は勤務時間の変更に伴ない時間帯がずれ、違う番組だ。3ヵ月目に入るだろうか。先週、懐かしいチューンが流れた。「おー、ラットだ!」。これは80年代の前半に流行したL.A.メタルのバンドだ。当時は好きじゃなかったが、掛かった「lay it down(http://www.youtube.com/watch?v=u7SUMWTNyRQ(246101)」と云うこの曲のギターのイントロだけは好きでよーく覚えていたのだった。曲後、DJが「1980年代のバンド、RATTのlay it down〜。懐かしいですね〜、好きでした〜」としゃべる。このDJの男はなんか、しゃべり方が純日本人じゃなさそうだ、ハーフっぽい。この曲、いつか聴き直したい気があったのだが、よく掛かったものだ。念じていると実現するのかな。この曲は大したものでないが、ウォーレン・ディ・マルティーニのギラギラしたギター音が気持ち良いのだ。聴いたのは高校生時。数えると実に28年ぶりだ。ギョエー。と、感慨に耽っていたのも束の間である。この2日後、もっと凄いものと年数同じくした28年ぶりの遭遇というやつを果たした。それはもう長年に亘り「どうしてももう一度見たい」という情念を持ち続けていた映像である。毎日ネットは見ていて、たまにグラハム・ボネットについてネット・サーフィンを行う。そして今回新発見に至ったのだ。「こんなことあるのか」と頭のてっぺんで「ギョエー」となり目が点となって驚きの衝撃が走る。神とおぼしきものが会わせてくれたのだろうかなんて思っちゃうが去年の9月にUPされたようだ。「人の想い」と云うのは、念じると実現するものなのだろうか、兎に角ご紹介しよう→http://www.youtube.com/watch?v=qM009SOBp4g&list=PLFpJO113QDAdzg07auf-FeNQgssB_Q69n(3403)