A級順位戦ー3

久々も久々。実に7年振りである。今、押入れに収納しているA級順位戦中継を録画したビデオ・テープをチェックして発覚。いつの間に、という感じだ。かつてNHKが衛星放送でこの順位戦を生中継しており僕は録画した。朝2時間、夕方2時間、夜からは対決終了に及ぶ深夜(約2時間)まで放送が続くという、合計6時間、ときには8時間という長時間番組だった。1997年の第55期から衛星生中継放送が始まった。このときの名人挑戦者は谷川浩司さん。その翌月4月の名人戦で、当時名人の羽生善治さんからその座を奪い、(財)日本将棋連盟の規定により17世名人の称号を得、後世にその名を残すこととなった。また、このときのA級陥落者は故米長邦雄さん(昨年12月)。これを機に現役棋士の引退を表明、第一線から退いた。1997年〜2006年の第64期まで僕は毎年この中継を見続け録画を行って来た。これは楽しかった。長時間ゆえ、ゆったりしたときの流れに身を任せ、ポテトチップをほお張り、それをコーヒーで胃に流しながら、一人ほくそ笑んではそれぞれの対局の進行を観戦していた。将棋観戦である。野球中継で云えば4倍の長さだね。
またまたMSG(マイケル・シェンカー・グループ)で「ダンサー」。ヴォーカルはパワー全開のグラハム・ボネット。レインボーに在籍していた頃やその後のソロ・アルバムでは聴かれなかった、新たなセンスをみせた素晴らしい歌唱法を展開している(51383)。http://www.youtube.com/watch?v=YrNUgWBs7AU