サンバイザーとクリップで固定するサングラスー1

いつものように自転車で出勤したときのことである。今日は向かい風がうるさく前進するのにいつもにも増して漕ぐ力を要した。向かい風が吹くたび速度が落ちる。「カチーン」、頭に来る。出勤で急いでいるところを妨げられるのだ。向かい風を憎みたくもなる。しかし、プンプンと憎みぱなっしでやり過ごすわけにもいかない、労働せにゃならん。上半身の力を利用すべく前に倒したりなんかしながら勢いを付けて自転車を漕ぐ。少しマシになったか。この向かい風は一旦終わったと思い安堵したのも束の間、すぐさま吹き暴れる。襲い掛かってくる、とは大袈裟かもしれんが、とにかく自転車が止まりそうになる場面がいくつかあり、もう「あ″−」とムカついた。この調子で、環七通りを走り走り始めて30分は続いた。この風が起きる理由は昨日タイマー録画したテレビ「ミヤネ屋」で台風が近づいているためだとわかったのだが、ここまでうるさいと矢張り頭に来る。さて、標題だが、これは19分目に起きた事件と関わる品々である(2314)。
本日チューン:スィン・リズィー/waiting for an alibi (アルバム「ブラック・ローズ」に収録。1979年リリース。リズィーのサウンドの売りは、ライノットの黒っぽいヴォーカルとギターのツイン・リードの掛け合いだった。そのギター・サウンドの一翼をスコット・ゴーハムとともに担ってきたブライアン・ロバートソンが脱退してしまったが、すぐにギャリー・モア【珍しいサングラス姿】が加入した。ライノットとは旧知の仲もあって加入後に制作されたこのアルバムはバンドとしてのまとまりをまざまざと見せ付けて新たな魅力も生み出した)→http://www.youtube.com/watch?v=9Wp_wemYNNE