キズモドロームのライブー2

座席は遠かった。最後部席から7番目ぐらい。一番観たかったエイドリアン・ブリューさんがわかりづらかった。しかし途中で嬉しいことに気付いた。俺の座席は1階32列18番だ。ステージは、ブリューさんともう1人、マーク・キングさん(元レベル42のヴォ…

「やすきよ」はすごかった-2

たくさんの証言をする人たちの中で、勉強になったのがお二方いる。レッツゴー三匹の正児さんとプロデューサーの澤田隆治さん。正児さんは「アドリブみたいに見せる漫才がよかった。初めてダイマル・ラケットさんの漫才を見たとき、本人たちが舞台でプーッと…

「やすきよ」はすごかった

「やすきよ」のDVD7枚組みを視聴中だ。すごい!ほかの漫才を観る気がなくなる。ご両人、特に「きよし」さんのほとばしる情熱に胸をえぐられる。このDVDは、ご両人以外に、そのご家族、周辺関係者、芸人らが出演し、「やすきよ」について様々な証言をするの…

キズモドロームのライブー1

20時55分、キズモドロームのライブから帰ってきたところ。ライブ終了は20時34分頃。場所は渋谷のオーチャードーホール。最寄駅に着き、ファミマで弁当を買い、帰宅。シャワーを浴びて、湯を沸かし味噌汁を作り弁当を食う。いま、21時44分。いまか…

大橋純子さんが癌を発表

本日のネットニュースで、大橋純子さんが第一ステージの癌だと知った。なんという悪い知らせだろうか。初期の食道癌とのことだ。発表は先月だったらしい。純子さんは1974年にデビュー、来年は45周年に当たる。その準備を進めていたが、療養するために…

テレビ「吉本新喜劇」

表題はMXテレビ。先月27日放送は、すごかった。座長同士がメインを張る劇となった。内場さんと辻本さんのご両人だ。見始めて早何年、このキャスティングは初めて見た。ご両人のやり取り、すごい迫力だった。終わったら再度見たくなり、また最初から見始め…

本日2枚レコード購入②

隣のダンボール箱の中に手をかけたときだ。少しムッとした。自分が選んだブツをダンボールの中に入れているというのだ。箱ごと丸々すべてである。そこまでの枚数を確保しているとは予想だにしない。「なんだよぉ紛らわしいなぁ」という心境になった。なんか…

本日2枚レコード購入①

本日勤務終了後、急いで地元レコード店へ。割引セールだからだ。20時25分頃到着。目ぼしいのナシ、閉店時間21時の2分前、20時58分、店外。この店から歩いて30秒ぐらいにある個人の中古レコード店の前を通った。最近は20時閉店なのだが、今日はなんと店…

本「M/D マイルス・デューイ・デイビスⅢ世研究」上下③・終・

最後のエピソード。康芳夫さんという人の話しだ。かつて、あの「猪木×アリ」戦のプロモーターをしたのだという。この前は、モダンジャズのブームの頃、ジャズ・ミュージシャンの呼び屋をやっていたそうで、アート・ブレイキー、ソニー・ロリンズを招聘した。…

本「M/D マイルス・デューイ・デイビスⅢ世研究」上下②

もうひとつ。菊地さん「実際にケイさんがご覧になったマイルスはどんな人物でしたか?」赤城さん「僕は、凄く優しい人だと思いました。あんなに優しい人は珍しいと思いました。なんだか、五、六歳の子どもといるうな感じがしました。すごく心がピュアで、そ…

本「M/D マイルス・デューイ・デイビスⅢ世研究」上下①

先週、表題の本を漸く読み終えた。読み始めたのは今年に入ってから。買ったのは、去年10月。ラジオで、著者である菊地成孔(きくち・なるよし)さんが、この本について話したのを聞き、アマゾンで買った。もうひとりの著者は大谷能生さん。さて、この本、…

DVD「やすし・きよし4」

先々月、¥1000の20%割引で¥800にて地元で購入。「やすきよ」は此れまで観ようとしなかった。やすし氏が威張っているような先入観があった。しかし「ん〜先入観で決めてはいけない」と思い直し、そして、せっかく目の前に陳列されているし買った…

ロイ・ブキャナンのライブ盤

昨日、新宿にて¥450でLPをゲット。手放してから20数年ぶりで再び所有となった。半年以上前、久々にユーチューブで聴くと、その良さを再認識した。当時は渋すぎた嫌いがあり、聴いていても暇になってしまった。帰宅後、聴く。良い録音だ。良いギターだ。あ…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑩終わり

今回の画面に映るコニーさんは落ち着いて和やかにインタビューに応じる様子から、かなり以前に立ち直っていただろうことを思わせ、安堵した。しかしながら、それを知ったせいか、ほんの少し後遺症を感じさせるような、か細い、か弱い話し方のようにも聞こえ…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑨

コニーさんは現在、ステージに立つことはなく、社会活動を続け、フロリダに居を構え、自伝を執筆している。番組クルーは、コニーさんの自宅でインタビューをしているのだ。コニーさんがクルー側に申し出たやもしれぬと考えると中々スリルがあるではないか。…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑧

コニーさんへ作曲を提供したという当時の関係者の証言だ。コニーさんと同じぐらいの歳だろう。「コニーは色んなタイプの楽曲を歌いたがっていた。ひとつのスタイルに固執するのを嫌がった。そして彼女は歌い上げた。世界にコニーほどレパートリーの広さを歌…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑦

マネージャーを兼任する父の意向で、ティン・パレー・アレイというニューヨークで事務所を構えた。この事務所へは、のちに有名になる多くの作曲家が出入りしたという。僕の作曲したものをコニーさんに歌ってほしいと尋ねてくるわけだ。そういうときは、コニ…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑥

MGMレコードという大企業からデビューしたが、その曲「フレディ」はパッとしなかった。このレコード・デビューの経緯がおもしろい。その社長の甥がフレディという名前だそうで「社長はこの名前を題名曲に使うなら契約すると言うから、それを呑んだのよ、はは…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス⑤

「かわいいベイビー」も日本語で歌っており、番組内で流れた。さすがオリジナル歌手、甘い感じで歌わせたら絶品という佇まいだ。コニーさんは日本語訳に関与しているらしい。日本人スタッフに質問して、そのふさわしい日本語を自ら選んだという。ところで、…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス④

コニーさんの歌は世界中で親しまれ、日本でも当時の何人ものアイドル女子たちが何曲もカヴァーした。日本以外でも同じ現象はあったやもしれない。やがて、コニーさん本人がフランス語、ドイツ語ほか、15ヵ国語で歌ってレコードを出すという事態へ発展。1…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス③

画面には、おばあさんが現れた。お化粧に赤い口紅、赤色の服で着飾り、インタビューにきっちりと答えている。しばらく経って俺は「あ、本人だ」と気付いた。「あーこんなにおばあさんになったのか」と見ていた。見続けていると、しっかり答えていて、おばあ…

マイルス・デイヴィス自叙伝②

ところで、この自叙伝、単行本としては1990年に出版され、10年後の2000年に文庫化。俺は、去年3月、これを某レコード店で安く買った。そして同年12月に読み始めた。単行本、文庫本が出たとき俺は全く知らなかった。マイルス自体は1988年に…

マイルス・デイヴィス自叙伝①

先月に読み終えた。とても面白かった。音楽のことしか頭にない人なのがよくわかった。小さい頃から音楽漬けで16歳でプロになる決意をし、19歳でニューヨークへ単身で乗り込んだ。決断したら即実行に移すマイルスに驚かされる。目標に向かってまっしぐら…

味噌汁の具③ー終ー

さて、夜を迎え、食事タイムが来た。ダシ入りの味噌汁に、切干大根、なめこを入れる。なめこはほんとに久々、数年ぶりだ。入れてから一分後、これらを食す。大根はまだ硬めだが、大丈夫、噛み砕ける。食しているうち、時間は3分、5分、7分と経過し、難な…

味噌汁の具②

裏の表示を見る。「10分ぐらい水に浸して」とある。面倒でいちいちそんなことしたくない。行き成り味噌汁にぶっ込み食したかった。数分もあればイケルと考え、買い物カゴに入れた。一階に降りる。なめこを思い出した。以前、具としていたものだ。これも買…

味噌汁の具①

先々週、久々に「おふ」を買った。普段の食生活に変化を求めたのだ。食すと和んだ。と、気を良くしたが、数日後、これは小麦粉からできていることを職場の人から聞いた。小麦粉はアカン、おかずっぽくない。いつものスーパーへ入る。野菜類を一通り押さえた…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス②

コニーさんは1950年代〜1960年代を駆け抜けたスターだという。1955年、17歳でデビュー、1962年に「ヴァケイション」で世界中で大ヒットを飛ばした。デビューから7年と長い年月を要したが、その後は「かわいいベイビー」など大ヒットが続…

テレビ「SONG TO SOUL」コニー・フランシス①

コニー・フランシスという名前は時折、耳にしていたが顔は知らなかった。番組冒頭、「ヴァケイション」という曲が流れた。これは知っている。これを歌った人か・・・。当時のジャケット顔写真が現れる。古そうだ。しかし流れている楽曲は良い。歌声も溌溂と…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑱ー終ー

番組はその歌詞の日本語訳を載せて流してくれた。英訳はやはり理解が進み助かる。親切な配慮に感謝だ。この歌詞の内容は、凡そ35年の年月が経過して、今回初めて知る。曲調とピッタシ、バッチリ合っている。メモッたから記載しよう―。『立ち上がるよ・恐い…

テレビ「SONG TO SOUL」ヴァン・ヘイレン⑰

当時のロング・ヘアーは何処へ去り、ショート・ヘアで会社役員といった出で立ちであった。「とにかく俺たちは様々なテイストがある。ものごとが悪い方へ行き、どうしてもできなくなったら笑うしかないだろう。それがヴァン・ヘイレンのやってることだ」と話…