本日2枚レコード購入①

本日勤務終了後、急いで地元レコード店へ。割引セールだからだ。20時25分頃到着。目ぼしいのナシ、閉店時間21時の2分前、20時58分、店外。この店から歩いて30秒ぐらいにある個人の中古レコード店の前を通った。最近は20時閉店なのだが、今日はなんと店の灯りが点いていて、中には3〜4人の客がいた。まだ営業しているのは珍しい。少しのにぎやかさが微笑ましさを覚えた。もっと以前の俺ならそんな余裕はない。「いいモノが先に取られちまうぜ」と、まるで猛獣が小動物に襲い掛からんとばかりに飛びついていた。しかし6〜7年前からか、¥100コーナーを漁る行為がなんか寂しい感覚が付き纏うような感じにもなってきた。俺もかなり、いろんなサウンドを知ったせいだろうか。店前の看板にはチョーク書きで「水・木100円セール」とあった。¥100魂がニョキニョキ沸いて「おぉ入るしかねぇ!」と自転車に鍵を掛けることなく、自転車用レインコートを手に持ってソソクサと店内へ突入。それにしても100円LPがスゴい枚数だ。「何枚だ、こりゃ」。兎に角、床置きダンボールからチェックを始めた。「あ、そこは私のです」とか客人が俺に言う。「このダンボールの中は私のです」。
Sweet Slag - Mild Train (1971年度作品。これまた無名のイギリスの70年代ロックバンド。聴けば、ビーフハートっぽいところを想わせるが、なんて「かっちょぇーのか!」。また、80年代に入り衝撃的なデビューを飾った、あのアイアン・メイデンを思い付いた。一週間ぐらい前、アマゾンで買った。ユーチューブでチェックしたら、すげぇいいから買った。LPで¥15000ぐらいまでなら出す気はあった。が、某大手中古店では¥22000で売られていた。だからとりあえずCDにて¥1550で入手。このスイート・スラッグの存在は30年前からディスクガイド本を通じて知っていた。今頃このすばらしいサウンドを知るとは…トホホである。2905)::: https://www.youtube.com/watch?v=I0B87YM4sIw