キズモドロームのライブー2

座席は遠かった。最後部席から7番目ぐらい。一番観たかったエイドリアン・ブリューさんがわかりづらかった。しかし途中で嬉しいことに気付いた。俺の座席は1階32列18番だ。ステージは、ブリューさんともう1人、マーク・キングさん(元レベル42のヴォーカル兼ベース担当者)がフロントを張り、両者は中央にバランスよく配置されていた。聴衆席から見たら、右側はキングさん、そして左側がブリューさんである。嬉しいというのは、そのブリューさんの立ち位置、その延長線上に座席18番である俺がいる、ということだ。32列目という遠い座席順だが、対面なのだ。公演中、ブリューさんがヴォーカルをとるときは、そこにマイクスタンドがあるわけだからして、講演中はほぼずうっと対面状態であった。
デューク・エリントンMoney Jungle (エリントンさん、パワーあるねぇ!俺の計算によると、このとき63歳!マイルス・デイビスはあの「クワイエット・ナイト」を録音した年である。114)::: https://www.youtube.com/watch?v=L74Kb3YwENk