セレクターで…ー10(終)

一週間ぐらい経ってか、「あ、そうだ!」とAVセレクターでスイッチャーを作ろうと思い付いた。理論上は上手くいくはずだが当初は「はて?どうやるか?」と苦悩した。が、考え続ける内、3日ぐらいして、2つのセレクターを用いてオーディオ機器類の配線を行い、実現にまで漕ぎ付けた。スイッチャーの完成である。さぁ、緊張の音出しテスト。電源を入れ、レコードを掛ける。最初はヤマハで試す。ちゃんと出た。ここまではよい。そして、途中で切り替えボタンを押す。見事にソニーへ切り替わった。ちゃんと出たのだ。大成功だ。一々手間かけて電源のオン・オフをせずとも、セレクターのボタンの押し替えるだけで機器の音質を聴き比べられるという便利さを手中に収めた。今後のレコード観賞ライフは益々充実していくだろう。こういう幸せに感謝だ。セレクターは3つ使用している。2つはLP用、残る1つはCD用だ。さて、電流の大きい流れという点で、スピーカーへ過大な負荷が生じるや否や懸念したが、ノイズらしきものは発生せず、大丈夫のようだ。最終的には、I さんに確認を要するところで、早いうち訊いておこう。
Herbie Hancock ~ Butterfly(1974年発表。このジャケのイラストレーションとか音楽の雰囲気、昔の少年サンデーの漫画の「コブラ」を想起させる。778)::: https://www.youtube.com/watch?v=zhf99YG4dHg