セレクターで…ー9

いまのこのB&Wのスピーカーを壊すわけにはいかん。面倒だが仕方がない、確かめたいために一度電源を落とし、ソニーのミキサーからヤマハイコライザーへケーブルを付け替える。配線を終えて電源を入れ、同じくギランのLPレコードを掛ける。ベース音はこっちが断然よいことを確認、頭の中の記憶に間違いはなかった。ん〜このベース音、なんともやわらかい音で悩殺される。さて、他の色々なレコードでもみるみると試したくなる。あのジャズのレコードだとどうなるか?このロックのレコードは?ブルーズは?という追求心が覚め止まない。とは云え其の度この一連の作業を繰り返すなんていうのはやりたくない。
Steve Marcus - Green Line ( スティーヴ・マーカスのアルバム「グリーンライン」から一発目の「グリーンライン」。マーカスはsoprano saxophone, tenor saxophone担当、ギターはSonny Sharrock、ベースはミロスラヴ・ヴィトウス、ドラムはダニエル・ハマーという布陣。他のアルバムを聴いたが数曲は良かった。すぐ売却してしまった。しかし、このアルバムをなんとは無しに聴く機会があり、このチューンが一発で気に入ってしまった。この一曲だけで聴ければ良い。なんかの記事で知ったが、日本の企画で生まれたレコードらしい。プロデューサーは日本人の名前だった。コレ欲しいのだが、某ユニオンではLPは¥5000以上の高値。翌日、ネットでユニオンの在庫を調べたら売れ切れだった。人気盤なのだろうか。CDが出ているらしいが、仕方ない、手が届く値段のCDで入手を図るか 。19)::: https://www.youtube.com/watch?v=5aS9P4ovdu0