バドミントン選手のニュースを見て

スポーツに関心を持たない俺だが、NHKのニュースセブンを視聴中、つい、ズルズルと見聞きしてしまった。初回の報道では、賭博をしたというもので、記者会見の様子が一部流れた。両選手の各々の発言があり、2人に共通したものは、スポーツ選手として軽はずみな行為をして反省している、という点である。俺はここが引っ掛かった。本人の金なら世間が咎めることではないのではないか?。必要以上に騒ぐのは反対である。俺はぼんやりと選手に対して資金援助みたいのは出てないのかなと考えていた。そして次、何とかさんという理事長が声を詰まらせ涙を見せての会見映像が流れた。泣く映像が流れるのは珍しいと感じたが、悔し涙か?というように一瞬感じた。翌日は、使用金額の報道がなされた。一人は1150万円、もう一人は50万円。大きい額に驚きである。選手仲間から借金をしたのだという報道だったが、俺は大変訝しがった。「こんな額に及ぶか?」という疑念に駆られながら「でもぉそうなのかなぁ」と半信半疑でいた。また他の選手も賭博をしたと報道された。3日目は、なんと、いきなり、日本スポーツ振興会が二人に助成金返還請求をするというもの。「なんだよ、最初からそう報道すりゃいいのに」というのが第一感想。第一報のニュースで、記者会見で助成金を使用したという発言は両選手の口から発せられた様子はなく、バドミントン協会も発表しなかったようだ。この段階で、メディアにそう報告すると何かまずいのだろうか。早ければ早いほうが良いと思うのだが如何にあろう。しかし、やはり選手には公金レベルを介して資金が援助されるのかぁ。理事長さんの涙の理由は、ここにあったのだ。助成金を賭け事で使うのは筋違いだ。「勝負をしている者として、同じ勝ち負けを争うギャンブルに興味があってやった」と一人は答えていたが、3日が経過し、この答えを振り返って考えてみると、その理由は受け入れ難い。どうも頭の中で捏造したふうに思えて来る。筆頭に上がる理由は、ストレス発散なのではないか。引退したばかりの北島さんは、どう考えるだろう。多分、北島さんはギャンブルはやっていないのだろう。また、その北島さんのコーチの平井さんは、このことについて、どう考えるだろう。
Hatfield & The North - Underdub(ハットフィールド・アンド・ザ・ノースの1975年に出したラスト作のセカンド。去年が40周年だったわけかぁ。スゴイ昔だけど、古くささなぞ無縁なサウンドに拍手。イギリスはカンタベリーの出身者で結成されたグループで俗に言うカンタベリー・ミュージックの5本の指に入る代表作。〝紅茶の似合うサウンド〝とはよく言ったものだ。4596) ::: https://www.youtube.com/watch?v=DjpQ7IhqJ14&nohtml5=False