北島 康介さん

今や元競泳選手だ。日本人で知らない人はそういないだろう。スポーツに関心の無いこの俺でさえ知っている。というか、金メダルを取った人だから大いに知っている。12年前のオリンピックで金メダルを取って以来、今日まで活動してきた人であり、こんなにも長きに渡り続けてきたのだから、どうしたってその存在を刷り込まされる。これは如何にも凄いことだと実感す。10日のTVニュースで引退の報道があった。俺はとにかく「お疲れ様でした」という想いで見ていた。だって12年も、正確にはもっと年数がいっているだろうが、選手として頑張り続けた人である。しかもトップクラスである。大変な努力をしたんだろうなぁと想うのだ。ニュースを見続けていると、まち歩く人のインタビュー映像が流れる。数ある中、ある女の人が「お疲れ様でしたと言いたいです」と話していた。やはり同じ想いを抱く人が居た。これは、国民の誰もがまず真っ先にこう想ったのではないだろうか。引退記者会見の映像では「超気持ちいいと言ったのは、泣きたかったのを我慢するために出て来た言葉だった」と北島さんが答える。そうだったのか、それはわからなかった。12年目にしてその事実を知った。「そんな想いで発した言葉だが流行語大賞に選ばれたのは不思議な感覚」とも答えていた。俺は北島さんのことをよく知らないが、テレビで見るたび「いい人だなぁ」と想うのだった。
It Bites_You'll Never Go To Heaven(イット・バイツの1stから。この一曲のみ知っている。30年ぐらい前か、和田誠さんDJのFM横浜の番組「ミュージック・ゴーズ・オン」【深夜3〜4時】で知った。出だしからリードギターのメロディが印象的。4374):::: https://www.youtube.com/watch?v=COO9yPclO5U&nohtml5=False