20年ぶり

3月2日、ドナルド・フェイゲンの「ナイト・フライ」を本当はLPで入手したかったが、とうとう音を上げ、CDで40パーセントoffの¥600にて購入。以前はアメ盤のLPで持っていたが、あまり聴かずに売却してしまった。ひょっと、このアルバムをLPで欲しいなぁと思い浮かんで早1年8ヵ月23日間、行き付けの中古店でお目に掛かったものの¥1800とかで買う気になれず、また¥100だが溝の傷がビシバシ入っていて買う気になれず、これらの機会を逃して以来、この作品との遭遇は果たせなかった。2月25日に風邪を引き始め、3月2日といえばまだ完治しておらず微熱が続き本調子でない中、我がB&Wのスピーカーで20年ぶりに聴いた。「うわっ、こんなに立体的なサウンドなんだ!」とその録音パッケージに驚き(CDのせいもあるか?)。俺の音響設備(大層な言い方だが)が格段に上がったから、こんなにグッドなサウンドを認識できたとも云えるが、20年前にこの作品をちゃんと聴いていなかったという恥ずかしい証拠も露呈したことに反省。
Donald Fagen Green Flower Street(フェイゲンは1980年に自身のユニットであるステーィリー・ダンの「ガウチョ」をリリース後、沈黙。2年後の1982年、この「ナイト・フライ」を自分名義でリリース。A面2曲目。726)::::: https://www.youtube.com/watch?v=vivoqqatGyk