物干し竿ー4

帰宅後「さぁどうかなぁ♪」と気分たのしみに早速セッティング作業を開始、いきなり上手く嵌まって成功。「うんうん、そうだろう・そうだろう」と気分はアップ。安定感もあり、多少乱暴にハンガーの掛け外しをしても外れそうになく危険ナシ。さぁっ、洋服郡を真ん中へ掛ける。う〜ん、目に付くもんだねぇ邪魔だ。音楽を聴く際、これら存在がとても目障りになると直感、やはり、見た目スッキリした空間が王道だろう。目が開いて聴いているとき、正面を向くその視線の先にゴチャゴチャとした風景だとどうも神経に障る。集中力が削がれよう。洋服群を左端へ寄せ直す。この方が良く映る。この風景を見ながら少考。全てを左側でなく、左側を労働で出掛ける服装、右側を普段着と休日に出掛ける服装と分けてみた。ん〜悪くはない。出来れば、無いのが良い。スッキリする。しかし、広い部屋じゃないから仕方ないか、我慢しよう。おっ、押入れを使う手段もあるな。押入れにハンガー掛けを自作して洋服群をブッコむ。ふむっ、これはイケるぞ、あとあと実現させるとしよう。折角買った竿、どうしよう。
チューン:Miles Davis - Blue In Green(1960年に発表。中古のジャズガイド本を買って見て歴史的名盤と紹介されていた。どれだけ感動させてくれるものなのかと聴きたくなって、たしか二十歳のとき購入。一回聴いてほぼ聴かなかった。これだけは良かった。出だしが忘れられなかったのだ。マイルスが34歳のときの作品だが、スゲエなぁ。あ、これ、1996年ぐらいか、映画館で見たクリント・イーストウッド主演の「シークレット・サービス」の中で、イーストウッドが帰宅するというシーンで掛かったんじゃなかったっけ。イーストウッドがリモコンを手にしてCDプレイヤーに向けてスイッチを入れるとこれが掛かるという、面白いシーン。287) → https://www.youtube.com/watch?v=u1Bvm27RgPQ