テレビ「ROCK CITY」ー2(終)

ところで、26日の零時の放送、900回目だったそうだ。1998年にスタート、17年に亘り続いているという、何ともシブトイ、いや違う、政則ファンに怒られてしまう、何とも力強い番組であろう。みんなに勇気を与え続けてくれる素晴らしい番組だ。毎回、30分がアッという間に終わる。今回900回記念ということで、デイヴィッド・ギルモアのインタビューがあった。かなりの老け具合。彼の自宅内で行われたらしいのだが、凄いね、それが日本のテレビで映ってしまうという..。政則さんの力の入ったインタビューに対して丁寧に詳細にギルモアが答える。いや、凄い。日本のテレビで放送されるのって、凄い。アーティスティックな面や現在の心境が聞け、とても重量感溢れる内容、時折、「センキュー」とギルモアが応えていた場面もあったのだが、インタビューが素晴らしいことを窺わせていた。最近ここのところ、ブルース・ディッキンソン(舌癌を克服したらしい)、ジミー・ペイジ(白髪が強烈)らが同様にインタビューに答える様子が放送され、いや〜もう凄いの何のって。また、複数の外人ミュージシャンが視聴者に向かって「900回記念おめでとう」と祝辞を述べるシーンも電波に乗った。ハロウィーンのトム・キーファー、ん?違うか、まぁ良し、この人は中野サンプラザで19歳のとき観た、確か同い年だが、随分変わった。ヴァンデンバーグも登場、老けていたが、長いコメントで面白かった。縁が無かったディー・スナイダー、カッコ良かった。ヴォーカルはしっかりしていたし声もこんなに良かったか、元気でサービス心があるのが嬉しいねぇ。1
チューン:Captain Beefheart - Mirror Man 14941→ https://www.youtube.com/watch?v=SdrRc8yXE2s