中野サンプラザにてライブ−5

「オール・ナイト・ロング」が終わり、ボネットさんのMC。結構長い英語のべしゃりだったが「4、5回、日本に来てるけど、その度に歓迎してくれて本当に有難うございます」みたいな事を言ってお辞儀する。次のナンバーは「Love’s No Friend」とボネットさんが発する。俺の中では、隠れた渋い名曲と位置する。俺は絶叫ではないが咄嗟に「Yeah~」と反応する。回りに同じ反応する奴はいなかったのは寂しいが、いや、この曲、大好きなんだよ。冬の季節、自転車通勤の帰り、走りながら夜空を見上げこの曲を頭の中で鳴らしていると実に良いんだよー、これが。バラード曲なのだが、ギターリフからして、ディープ・パープルの「Mistreated」に近しく、続編というか、進化した感じの曲に出来上がっていて、デイヴィッド・カヴァーデイルさんの重量感溢れる歌唱法とは異なり、ボネットさんはその特異な声と解釈で真っ向勝負、堂々とした見事な歌い回しを披露、いかにも白人然としたバラードに仕上がっている。
チューン:
Rainbow - Love's No Friend - 12/1/1979 - Capitol Theatre (Official)(グラハムが若い!凄いねぇ、こんな映像あるんだねぇ、凄い声です 887)→ 
https://www.youtube.com/watch?v=h2j4Ul6KFL4