中野サンプラザにてライブ−4

さぁ、歌い出しはどうだろうか、傾聴準備万端。「You are walking up...」とボネットさん。やったぁー!凄い!力強い!声が若い!アルカトラス初来日時のライブのときと同じ!変わっちゃいなかった!目の前で聴けたことの嬉しさと同時に「やっぱりこの声が好きなんだなぁ」と改めて認識す。俺には説得力全開な声なのだ。16歳以来この声に魅了され続けてきた。今日はどちらかと云えば、シェンカーさんよりこの人のためにここへ来たのだ。...んっ?いや、それはちと違うな、微妙に(笑)。やっぱり、このボネット&シェンカー両者の逸材の合体が有り見事に融合したからこそ成し遂げ得て世に出たアルバム「アソート・アタック(邦題:黙示録)」、これは今だに他の追従を許さぬ強力無比な存在感を放ち続けているわけだが、「今や幻と化したマイケル・シェンカーとグラハム・ボネットの出会い!〝黙示録〝それは孤高のヒーロー達が夢見た聖なるサウンド」、と、1982年発売当時の東芝の宣伝文句にあるように、その聖なるサウンドの再現と今から遡ること33年前に幻と化してしまったボネット&シェンカーの出会いの復活劇に立ち会うべくこのステージを求めて俺はサンプラへ参上した、というのが真相だな。ちなみに、ボネットさんはイギリス人、シェンカーさんはドイツ人である。また、レコーディングは両者とも別々のスタジオ(グラハム:フランス、マイケル:イギリス?)で行いお互い顔を合わせていないというのは興味深い。
チューン:
Rainbow - Danger Zone :今回聴きたかったねぇーしかし取上げられず。ロスト・イン・ハリウッドより、こっちの方が良かったんだけどねぇ〜。1037→ 
https://www.youtube.com/watch?v=7Od8XCLmtEI