中野サンプラザにてライブ−3

19時過ぎ、場内に流れていた’70年代のサバスの曲が次第にフェイドアウトし暗転、開演だ。ボネットさんが先発。バンドはキーボード無しのエレクトリック編成の3人、ギターが俄かに「オールナイトロング」とわかるフレーズをスローに奏でてみせ、やがてリズム隊が乗っかり、ステージはスタートした。この曲は後半に持って来られるのがお決まりという先入観が働いたせいか、「おぉ、もう、一曲目でこれか」とハニカミつつも意表を突かれた。そのリフが繰り返される中、ノッシノッシと下手から歩いて出て来たのがボネットさん。ボネットさんの登場に会場がワーッとなる。みんな、ボネットさんが好きなのね、俺、嬉しくなっちゃった。ステージ真ん中のマイクスタンド前まで歩を進め、我々に正面を向ければ、革ジャンと例のヘアーをオールバックにサングラスのいでたちだ。座席が16列目だと、今回の髪色は茶系に染めていたのはわかったが、フェイスの老け具合はわからなかった。今年で御年68歳だ。
チューン:
Ian Gillan - Tokyo 1978 (Studio Live, Tokyo, Japan, On Japanese TV '78)4288 → 
https://www.youtube.com/watch?v=KpMx1KFRxe8