やしきたかじん一周忌

明日1月3日はたかじんさんの命日である。去年にあった訃報は5日経過しての8日だった。先ほど録り溜まったHDDの容量をチェックすれば残り8時間半ぐらいしかない。予約録画を済ませたこの数日間の正月番組を収め切れないバッドな状況が発覚、不要な番組の消去を課される羽目に。とりあえず、元旦夜9:00〜10:15のNHKスペシャル「戦後70年・ニッポンの肖像」を視聴。これは4月から月一ペース?で放送を予定しているらしい。今回はプロローグとして、戦後70年の日本の歩みを世論調査を交えて振り返り、平和と繁栄を築き上げた日本の姿とは何か、を各界の著名人らが招かれ発言していた。その中にタモリさんがいた。タモリさんは去年の紅白に34年振りに出たそうである。僕はその紅白の冒頭部をテレビながら目撃した。タイマー録画したNHKニュース7を見ていると、この大晦日では、通常より10分早めに切り上げられて7:20で終了し、その直後にタモリさんと黒柳徹子さんの第一声を耳にしたわけだ。34年前は見た記憶は少しある。さて、そのタモリさんの発言に〝あ、そうか〝と思った。この時はモーレツに働く日本人がテーマで、タモリさんが作家・半藤一利の話しを受けて「仕事は、止めると自分のことを考えきゃならない恐怖があるんじゃないかと思うんですけどね。自分との対話って人間にとって一番辛いものですから」と言った。このとき、20年前から僕の心にあるたかじんさんの言った「世の中のサラリーマンやってる奴らは自分に勇気がないからサラリーマンやってやるんやで」という意味がわかった気がした。これは、テレビ「たかじんのばぁー」の中の発言である。続けてタモリさんは「それを止めて仕事して(意識を)外に向いて置けば何となく格好も付くし..。そういう、仕事している奴に向かって誰も非難できないわけですからね」と、その向き合うことの恐怖感から逃避する人の心理を話した。

チューン:尾崎亜美/身体に残るワイン(テレビ、TVKで、尾崎亜美さんと宇崎竜童さん司会の番組があった。ゲストのつのだ☆ひろさんが、このチューンをリクエストし、亜美さんが歌った。これ良いよ。988) → https://www.youtube.com/watch?v=OXST4C-8u0c

やしきたかじんタモリっておもろいか?」ビートたけしたかじんnoばぁに登場7950 → https://www.youtube.com/watch?v=HFvYqvTlDao