「機動戦士〝Z〝ガンダム」ー1

一昨日、シモキタのドラマにて標題のDVDをレンタル。現在テレビで再放送中の初代ガンダムを視聴していることに加え、最近移った勤め先に「機動戦士〝Z〝ガンダム」のファンと遭遇したのが、〝Z〝を観るべくレンタル店へ僕を走らせる切っ掛けとなった。長年「ガンダムは第一シリーズだけでいい」と括ってきたが、再放送の視聴を続ける内、段々と何処かしら〝Z〝を観たいという気ももたげ始めていた。「観てみたい、このご時勢DVDでレンタル可能だろう、ショップへ行ってみるか」とまで思考は働きつつ行動が伴なわないでいた。今回のこの〝Z〝との急接近劇は、なにか目に見えない力が働いているとしか思わずにいられないのだった。頭上から「観ないさいよ」と誘われているような、奨められているような声がして来るのだ。声の主を目にすることは出来ない。先の案内をしてくれたファンではない。この聞こえてくる声がなんとも心地良く、いつまでも続いてほしい気分である。これは「幸せ」という感覚であろうか。小さい幸せだと思うが、感覚としては良いことに変わりはない。普段、こういう良い気分、脳が心地良い働きをしていると自覚出来る場面は中々出くわせまい。毎日こうした感触を味わい続けられたら良いのだが。規模は小さくともこういう幸せ感は常に携えていたら日々楽しいであろう。何かしら工夫を凝らせば実現しそうだ。今まで歩んで来た自分の視点に変化を来たす必要性を感じる。よくわからないが、自身がモノの見方を変えるってことだ。〝Z〝以外に落ちている普段の暮らしの中から、何でも構わないからその材料を随時見付け出しては、それが自身にとって価値あるものへと昇華を遂げれば再びあの〝声〝が聞けるはずだ。

さて、先述のファンから〝Z〝のある程度のストーリー展開の説明を受け、中でも一つ、観たい動機の決定打と云えるエピソードが飛び出した。「やがてブライトとシャアが手を組むことになる」。これはおもしろいじゃないか!観る動機はこれだけで十分だ。このエピソードを耳にしてから約1ヵ月近く経ちはしたが、〝Z〝と対峙するに至った。(作731〜82)

チューン:UPP feat. JEFF BECK - Down In The Dirt (1974 UK TV Performance) / ジェフ・ベック!「ブロー...」発売前の頃か。こんな映像あるんだね。シビれるばかりだ。88039 →  https://www.youtube.com/watch?v=NzDqqxKnW3o