7月22日

本日、11時、気象庁の梅雨明け宣言のニュースを目にする。昼ごろ、青空ではないが太陽が現れ、一匹の油蝉がミンミン鳴く。たぶん、前の一軒家の巨木で鳴いているのだろう。部屋で「筋肉のしくみ・はたらき事典」を見ながら想像して耳を傾けた。今年の夏は暑いのか?!

チューン: JizzWhizz/Beck Bogert and Appice (聴け!のひと言である。約23年ぶりに聴いたか。NHKのFMで番組を持っていた音楽評論家の渋谷陽一さんが掛けたのを聴いた。もちろん初めて。油断してカセットテープに録音出来なかったのが大失敗であった。以後、聴かず仕舞い、とほほ。これは「ベックオロジー」が発売されるのを機に渋谷さんがこの曲を電波に乗せた。BBAの未発表お蔵入り音源のインストである。曲が終わり「これですよ、みなさん。こんな凄い録音を残していたなんて...どうして今の今までこの世に出なかったのか」と普段冷静な渋谷さんも興奮していた。曲名が分からなかったが、ふと思い出し聴きたい衝動に駆られネット検索して見つけ出せた。23年前、ラジカセで聴いたときも〝よくわかんないけど凄いことをやっている〝と感じた。「凄い」とだけ記憶しており、この演奏の輪郭すらすっかり思い出せないでいたが、こうだったんだなぁ。2週間前からパソコンを付けたらまず、このユーチューブに行き聴く。ベックの気合は凄すぎる。我を忘れさせてくれる、息を呑む流石の演奏である。1709)→ https://www.youtube.com/watch?v=2SdgSU9zyCM

なんていうふうに、ベックを追っかけて調査し始めちまうと、また「えっ!」というベック関連のユーチューブに出くわす。いま毎週、久米宏さんのラジオをタイマー録音をしているが、その久米さんの昔の番組「ニュース・ステーション」にゲストでベックが出演し、久米さんと相対して話している映像があるのだ!知らなかったなぁ、これは。どのようにして久米さんの番組への出演に至ったのか知りたいねぇ。久米さんがベックのファンだから呼んだのかなぁ。とても面白く拝見。時間が短いなぁ。ジェフ・ベックは当然ながらまだ生きている。亡くなって行くギタリストがいるが、ベックは生きている。ベックに憧れた年下のギャリー・モア(ゲイリー・ムーア)は死んでも、ベックは生きている。何が言いたいか。つまり、本物のギタリスト第一世代のベックがいまもなお先頭を走っている、それが凄いということだ。106340→ https://www.youtube.com/watch?v=rRF-q0ksysI