映画「名探偵登場」「名探偵再登場」

中学生時分から、この両映画の存在は知ってはいたものの、観た記憶が無い。大人になると、こうした渋い映画は好きなものである。多くの出演者が演技派揃いだと改めて認識すれば観たい動機は募り、そして最近なんかの拍子で、脚本を書いた人物がニール・サイモンであるのが発覚、即レンタルを決行。サイモンについて詳しくないが「グッバイ・ガール」と「カリフォニア・スイート」の脚本家であるのは知っており、どちらもセリフ回しに耳を奪われた記憶があった。内容は思い出せないが、セリフのやり取り自体が好印象として残っている。サイモン流のセリフ回しや笑いがどんなものだったか、追求したい衝動に駆られた。観賞した。結構まぁ良かった。研究に値するセリフ回しだ。自分が普段人と接する際これを応用してみたいものだ。ちょっとずつ研究してみようか。鑑賞中、字幕を追ってしまい俳優陣のその一瞬しか現われない表情や演技を見逃す羽目になり、一時停止して巻き戻しをして観直す。これを場面ごとに数回行ったが段々面倒くさくなり止めた。続編は、ピーター・フォークが前面に渡って主演を張っている。
本日チューン:.Patti Austin / RED SWEET PEA (松田聖子赤いスイートピーパティ・オースティンが歌っている。こんなのあるんだねぇ。どういう経緯で歌われたのだろう。92434)→  https://www.youtube.com/watch?v=fni9hqoeiBM