小田急線上部利用ー3

<湧井さんメモ>
・今世紀キーワード→レジビリアンス(自己回復能力)
・地球環境サミット(1992年、リオ・デジャネイロ):我々は生物体系を保持するのが大事。この後、京都議定書など4つ条約出来る ものの、20年間こう着状態続き機能しておらず。が、12才の女の子の「地球を壊したら二度と戻らない」発言が脚光を浴び自然環 境へ注目集まる。
・地球の生命圏は0.5ミリ。38年億年前に出来た。
・東北大震災→3.11、14:46、死者2万人、21万個の家が失われた、帰宅難民ピーク時40万人
・「防災」には無理がある。それよりも急な災害時いかに対策を取れるかという仕掛けを作ったほうが良い
911と311に共通したこと→人類の伝統的な暮らし方に謙虚さを欠いた結果では?
・世界は、3番目の「環境革命」が起きる:豊かさを追い求めるのではなく、豊かさを深める時代へ(利益から地球結合型社会へ)
・無限と思って消費してきたのではないか、有限と思って行動すべき
・「坂ノ下の雲」ではなく「坂ノ下の泥沼」。豊かさを深める(将来バランスを考える)
厚労省の調査「ものの豊かさと心の豊かさ、どっちがいい?」は後者支持が多かった(自分らしく生きるという方向に世の中動い ている、利益×)
・かつてのヨーロッパは、人間と自然を切り分けた。城壁によって分け自然なくなった(しかし日本の都市は庭園都市できた→な 
 ぜ?風土・国土が厳しいから→多発する自然災害により自然の力を「いなす」知恵ができた(ex.5重の塔といった家屋の構造をつくった)→日本の美的自然景観は大山と水と風により生まれた)。
・東京熱帯夜→2℃上昇 経済・環境・エネルギー
・トリプルボトムラインという考え方:自動車社会を否定する。環境とコミュニティ(食と住を分けず一体とする
ニューアーバニズムという方向:我々は新しいライフスタイルを、このシモキタで、どう展開する?
・魅力的なサブカルチャー、カオス的魅力ゆえの災害性の脆弱と背中合わせのまち→シモキタ→しかし、2.2キロの空き地が出来る。
 キーワード:上部利用
・コミュニティの再生とは→「みどりがつなぎ手になる」
・誇り高く、個性的な、安全なまちをどうつくるかは、みなさん次第
・まちは、奥行きがないと魅力ない。だから、東急は渋谷だけでなく、二子玉を一生懸命やっている。
・インフラの骨格は何かを考える→「神戸大震災の火を止めたのは10本の木だったんですよぉ、みなさん」→これが欠ければ、今の世代で満足するまちになる
ー以上ー