ドラマ「告発〜国選弁護人」ー1

昨日放送された。第7回だった。前回をうっかり予約し忘れて観れず悔しさがある。主演は田村正和。観ていて面白い俳優である。このドラマは今年に入ってから始まった。開始予告編をたまたま見、主演が田村さんという事で是非観るべきと気合いを入れて予約録画を行なった。後日〝徹子の部屋〝で何十年振りかに同番組に出演したという田村さんを見た。初回から4回までは忙しくもないのに気付けばなぜか録り溜め状態。瞬く間であった。2月入ってすぐの土曜日昼間から一挙に観倒した。なかなか雰囲気重く進行していき見応えを感じる。田村さんのおっかない、厳しい人間像の硬派な演技に魅了される。やっぱりいい!演技をちゃんと出来る人を観ていると実に気持ちが良い。最近ドラマを眺めていて思うのは、BGMがU・RU・SA・Iこと。どのドラマもとにかくうるさい。これ、なんとかならねーか。俳優たちの顔を見てその演技を楽しめるところをバカなBGMが全部ぶっ壊す。その音によって僕はその俳優たちの表情づくり、身振り手ぶりの演技の魅力が半減してしまい興ざめしてしまう。とても残念なことだ。俳優たちの折角の腕の技量といったものをBGMがことごとく殺している。こんなことなら、いくら大俳優が出演していようとも最初から観ない方がマシだ、と思っちゃうんだなー。続く