極楽なこんにゃく湿布

「あ〜、気持ち良いぃ〜、なんて良いんだぁ〜」である。毎週タウンホールで行なわれる足裏ツボ・マッサージの先生から教わった。体が疲れている時調子が悪い時風邪を引きそうな予感の時に非常に有効との事で先生ご自身もよくやるそうだ。最近僕ちゃん原因不明の微熱が続くので、この日オオゼキでこんなにゃくを\168で購入し翌日試した。こんにゃくを半分に切り、煮立った湯に10分間入れて温める。取り出してタオルに包んで背中側の腰の上に2つ貼る。2つの腎臓がある位置である。つまり腎臓を温めたいわけだ。30分間温めるようにと説明があり、随分長いと感じたが早く治したいので、藁をもすがる想いで実践した。先日\100ショップで購入したゼンマイ式キッチンタイマーが役立つ。いちいち時計を見る必要がない。貼りたててからじわじわ温かい。そしてどんどん熱は上がり「おぉ〜、温っけ〜、おぉ〜すげ〜、ああ〜良い〜こういうの大好き〜」と極楽界に身を置いたのだった。しかし数分も立つと「ああ〜熱い〜、魚絵〜、熱過ぎる〜」とこのままでは火傷しそうでとてもとても我慢出来ない。一旦離す。お灸のように熱いのを我慢し通さなければ意味がないのではと思ったが無理。後日先生に話すと、離して行なうのは正解だった。熱過ぎたらタオルを何重かに巻くように言われた。こんにゃくは食するだけでなく外用として温湿布に使うと、体を温め血行が良くなるそうで、体が疲れている時はその体の要・浄化槽の役目である肝臓・腎臓も弱っているので温めて助けるのが大事とのこと。足の裏も30分間温めたが、同じく熱過ぎない様に行なう。こんにゃくはもちろんまた温め直す。使い終えたこんにゃくは捨てずに水に浸して冷蔵庫に保存すること。こんにゃくは小さくなるまで使っていいそうだ。