憲法、法律を勉強するのは日常生活が豊かになる?

いま関わっているシモキタ裁判市民組織は毎回定期的にミニコミ誌を発行している。次号は14号だが、僕がその編集長をやることになった。2回目である。編集権限で自分が好きなテーマを選べることになっている。いくつかアイデアが浮かんだ。我々は、行政には法律を守って下さいと訴えているだけであって、お金儲けのためにしている(むしろボランティア状態:しかし判決で勝ったら訴訟費用は国が負担するものとする)裁判ではないという位置づけを周辺住民へ理解を求めたいのと、この裁判と憲法をくっ付けて身近なものにしたいと考えた。8月中旬には出来上がらなければならない。いま、勉強と資料集め、構成を模索している。これは大変むずかしい。ブック・オフで100円で買い溜めした法律書籍関係約50冊をとっかえひっかえ繰り返して「ここは」と思う箇所にアンダー・ラインを引き付箋を貼っている。このテーマを思い付いたは良いがどのようにして文章をつくるか悩み続けている。わかりやすく伝えなければならない。人々の心に引っかかるようにしないといけない。とりあえず、取り上げたい法律は、公共の福祉、財産権そして法律の親玉である憲法、その25条(生存権)ーこれらを用いることにした。今日、2週間に一度のタウンホール11階の事務局会議で弁護士とみなさんに確認しよう。
昨日は第13回の裁判があった。次回は9月1日、15時30分からだ。