TV「ソング・トゥ・ソウル」 / ラリー・カールトン⑥

″そうか・・・そうだったのか・・・″と、思い知らされた答えも聞いた。「アレンジャーやプロデューサーに納得いかないプレイを求められることもあった。しかし、彼らの目的を達成させることがわたしの仕事だと理解していたから、その通りプレイした。あとふたつある。ひとつは自分に与えられたパートを言われたとおり完璧にこなすこと。もうひとつは、即座にクリエイティヴなプレイができることだ」。カールトンさんが、こうしたことを、当時、雑誌やテレビで話しただろうか、話さなかっただろうか。とにかく、こういう熱い想いを内に秘めていたからこそ、その発露となった自身の想いと表現は、聴く者の支持を得たのだ。この発言には重みを感じた。
Beck Bogert & Appice Live (1973) - Lose Myself With You (久しく聴いていなかった。最近、去年に出たジェフ・ベックの特集本を買ったのだが、このBBAのライブ盤のレビューを読み聴きたくなった。すっかり忘れていた。聴き直してたら、やっぱりかっこいい。いやはや、ベックさんのギターが激しくてニンマリ顔である。このリズム隊もすばらしいねぇ。でも、ベース・ソロ、ドラム・ソロがなげぇなぁ、飽きる。これが難点なんだよなぁ。2295)::: https://www.youtube.com/watch?v=WcZf-KWB4ik