サム・クックのライブ盤

サム・クックは1931年生まれの黒人音楽家で1964年没。ブラックミュージックのパイオニア的存在のうちの一人に挙げられるようだ。白人にも人気があったらしい。兎に角この人は声がよい。このライブは1963年に録音されたものである。長い間、お蔵入りとなり、1984年か、突如リリースされたと記憶する。俺はその15年後ぐらいか、聴いた。熱狂的なステージを想わせ、観衆の歓声がリアルに伝わってきた。が、ピンと来るものがなくやがて売却。最近、ある店に入った。このライブ盤が流れていた。サムが歌い、シャウトする。「おぉなんてカッケェンダァ」である。俺もサムのあとに続いて他人に聞かれないように「オオーイェーヤァ!」とかなんとか口走った。4回目に口走ると大きい音量になってしまい、他人に聞かれてしまった。でもそんなことお構いなしに気分ええ。「やっぱりかっこいい」とニンマリ顔のままだ。これも再び入手せねばあかんな。
King Crimson - Matte Kudasai(1981年の復帰第一弾。このあと2枚リリースして解散。その後、また再結成…。曲名は日本語「まってください」だ。これはロバート・フリップによるものなのだろうか。エイドリアン・ブリューのヴォーカルって気持ちいいよなぁん〜。292)::: https://www.youtube.com/watch?v=PWKhqGO4tqc