映画「ブレードランナー」ー8

さて到着したDVDボックス箱入りの品、綺麗で嬉しい。帯付きでそこには定価¥14800の表示があった。さぁ取り出せば、5枚とも全部美品で嬉しさ2倍で視聴、というか観賞に取り掛かる。先ずは当時公開ヴァージョンを観た。やはりテレビは相当カットされていたのがわかった。言わずもがなだが、カットはいけない。次に、監督ヴァージョンを観た上で製作秘話のDVDを楽しもうと思ったが、立て続けに映画を観るのはキツく感じた。気持ちの切り替えにコーヒーを入れて飲んだが、そのキツさは払拭出来ず、秘話を観たい気分が募る。「よし観よう!」と、観たいというピュアな気持ちを尊重し視聴開始。見始めると、中々大変な製作ヒストリーが綴られて行く。二転三転する脚本の書き換え、撮影時間の掛かり過ぎ、製作サイドと監督とスタッフ陣の間の揉め事、と様々だ。中でも、気を引くのは、当時のリドリー・スコット監督の胸の内にある、凄まじい執念というのか、まるで闘うかのごとく映画作りに挑んでいたことである。
渡辺 真知子・メリーさんは知らない (通算9枚目のセルフタイトルの一発目。渋くもセンスの良いバックの演奏に乗って、淡々としつつも説得力ある歌い回しで安心して聴ける。真知子さんは、嬉しげ歌っているように聴こえるのは俺だけか?。1246)::: https://www.youtube.com/watch?v=HXMnE_aAz8Y