野口みづきさん

ラソン選手である。一昨日、ニュースで引退と報じられた。この人は知っている。しかし、オリンピック2大会連続で金メダル獲得した人とは意識になかった。日本女子は強いねぇ。国民栄誉賞あたりはどうなのか、選ばれたのだろうか。野口さんはリオのオリンピックに向けて活動していたとのことだが、今回のレースでは成績が振るわなかった。「思うように走れない」という理由で引退を決意されたようだ。37歳ということらしいが、長きに渡る選手生活であったろう。「お疲れ様でした」である。雨のときは商店街ルートを練習で走るらしく、その商店街の人の受け答え映像が流れる。「応援させてもらってありがとう」。これには少しシビレタ。このセリフは、野口さんから元気や勇気を授けられていたのだろうことを思わせる。熱心なファンというのは、自身と重ね合わせて、その価値を見出そうとするものだと思う。
captain beefheart/white jam(キャプテン・ビーフハートの1972年の6作目「スポットライトキッド」から2曲目。親分のヴォーカルは前作より大人し目か。754)::::https://www.youtube.com/watch?v=DnLUe20_8CU