「ひどいよぉ」

1月12日、HDDからDVDへダビングしたときのことである。落語家の古今亭菊之丞の「町内の若い衆」をダビングした。終了してみると、今まで録画していたタイトルが消去されているではないか!ここ数年の気に入った落語家の演目を集めたものなのだ。それがキレイサッパリ消えた。暫し呆然、信じられず立ち竦む。徐々に、この悪夢の如き出来事を認めなあかんことを迫られる。「ひどいよぉ」。部屋の中で何十回いつまでも口にした。機器をぶっ壊したい気分にもなる。が、そうはいかない。こういうときはどうすりゃいいんだ、気持ちに収まりを付けられない。ダビングのやり方は普段通りだ。以前にも数回、同じ現象が起こった。今までは俺の落ち度かと想っていたが、そうではなかったことが判明。う〜っこの機器メーカーの名前を公表したろうか!ん〜しかしぃやめておこ。う〜っ。
チューン:Graham Collier Sextet Down Another Road (イギリス人ベース奏者グラハム・コリアーの1969年の作品。このとき既に40歳超えているやに記憶しているが、イギリス・ジャズの立役者的存在の一人に数えられている。このアルバムの作曲は若手に任せている。名を記せば、なんとピアノ担当のカール・ジェンキンスが全て手掛けている。のちにソフト・マシーンの中心人物になる人だ。この人は、プレーヤーよりコンポーザーの才能に評価が集中している。1366) → https://www.youtube.com/watch?v=0hVUmEGPXuI