あれ、おかしいなー3

数秒が経ってもレインコート下から彼奴は現れない。「うむ、イケタかなぁ」とレインコートを捲る。居た。死亡していた。俺の攻撃に対し、姿を眩ます暇なぞないほど「あっ」という間の瞬間劇である。殺虫剤だったらこうは行くまい。ゴキには悪いが、この突然死、瞬間死に至らしめる「熱湯でゴー・トゥ・ヘル」、失敗率は極めて低く優秀な戦法だと太鼓判を押せる。さて、ゴキの出現前、あまりに雑然としたダイニングルームが気になり整理整頓しているところだった。不要物の処分見直し、自作テーブルの配置換えを試み、段々とスッキリ感を取り戻しつつあった。自作テーブルの配置換えを再び開始。カラーボックスを動かす。すると、突然、黒い物体、ゴキが出現。「おいおい」。まだ5分と経ってない。
チューン:WITH OUR LOVE - TALKING HEADS(1977年のアルバムからのチューン。15年ぐらい前、吉祥寺の将棋道場へ指しに行った際、同場所の中古レコード店に入ると掛かっていた。NowPlayingでこのジャケが立て掛けられていた。店員は同世代に見えた。ハードロック好きの自分だが印象に残り、買った事ある。14年ぶりぐらいに聴くなぁ。3084) → https://www.youtube.com/watch?v=S2t0MNQo4_M