中野サンプラザにてライブ−15

ステージが進行する中、ヴォーカリストの存在が気に成り出した。中々のハイトーンで歌唱してみせ、観客の心を掴む術を心得たフロント・マンぶりで盛り上げ上手だった。中堅処とは察したが全く知らない。あとで聞けば、1990年代の再結成レインボーの通産4代目ヴォーカリストだった。そして遂に、彼の口から英語な故わからないが多分「ここで、かつてシェンカーさんと一緒に活動したヴォーカリストを呼んでいいか?!」とオーディエンスに投掛けたあと、「グレィアム・バネッ!」と声高に紹介する。みんな、ウォー!と盛り上がる。小気味好い足取りでボネットさんは現れた。やっぱりやってくれるのだ!ボネットさんはそのまま、ステージ下手に位置するシェンカーさんへ近づく。二人は肩で抱き合い、オーディエンスへ体を向けた。両者とも笑顔であった。
チューン:RAINBOW - Eyes Of The World (LIVE 1979:レコードと同じように歌っている!ゴイス!黙って聴くしかねぇって感じ。ジミヘンのライブ映像も何度観てもただた黙って観るしかない俺だが、これもそれに迫る凄まじさ。この場にいた観客もそういうの多そうだよね。20395) → https://www.youtube.com/watch?v=hmYNu4J2Pk8