カセット・テープからICへー2

これらのテープは50巻ほど。ICへ移行ができるというのは、一年半前か、そういう器具の販売をネットの広告で知ったせいで「これはモノを減らせて有り難い」と思った。価格は¥5000未満、そう高くない。が、生来のケチケチ性分が働きマネーを出してまで入手する気が起きなかった。そしてここ最近、先月末、7年前に入手したICレコーダーに録る作業に取り掛かった。結構、意を決した行動と我ながら思う。ラジカセのスピーカーの前にICレコーダーを置き、カセットを再生をして録音するのだ。何とも原始的な方法である。よくこんな原始的なことをやっていた中学生時分を思い出し「ぷっ」である。確認で試しに聞くとハッキリと聞き取れ十分、オーディオケーブルを使わずとも成功であった。綺麗に録るにはケーブルが必要だとずうっと思い続けていたのが間違いの元だった。「もう、えい、面倒くさい」とケーブルへのコダワリを捨て行動に出たことが正解だった。こうして大胆に振舞うことは重要だと認識す。
チューン:パティ・オースティン Quincy Jones the 80th Celebration Live In Japan (こんなの知らなかったなー、残念。知ってたら行ったのに!!!「愛のコリーダ」のLPを5年前シモキタで¥100円にて購入。15年前にも買ってしばらくして売ったブツ。その前は、小学6年生の時のリアル・タイムで聴いていたのを憶えている。当時は親がケーキと喫茶が合体した店を自営していて、母がこれを店内でカセットテープでかけていた。まるで鈴木英人のイラストの如く、夏の店内風景の思い出が甦る。ネットで最近のクインシーの写真を見た。もう、おじいさんになっていて驚く。買ったレコードのインナー顔写真は40?代の若々しい笑顔だった。たしか日本人の「久石譲」は、この当て字だったか。ところで、パティ・オースティンのボーカルは今だノリノリで実に気持ちが良いですぞ!6971) → https://www.youtube.com/watch?v=MQ6Qwf7HTcA