SINGLE「DANCER/MSG」

標題のブツを5月に入手。イギリスはクリサリス・レーベルのオリジナル盤。新宿のユニオン、へヴィ・メタル館にて40%引きの¥300。ジャケのサイズはLPと同じで、デザインは、セカンドのアメリカ盤のロゴ・マークとほぼ同じ。違いは、字体が赤色を混ぜた施しがあるのと、「DANCER」の文字が左下にプリントされている。B面の「GIRL FROM UPTOWN」を聴くのが目的である。以前、23年前に初めて1回聴いた。その5年後、MSGの2枚組ベスト盤を¥100で買い聴いた。それを3年ぐらいで売却した。3年後に人にテープにダビングしてもらい聴いた。何年後か、何かの都合でそのテープは消去し最近にまで至っていた。聴くのは下手したら10年ぶり。聴きたい想いが強くなり、国内シングル盤で探すしかすべがなく面倒くさいなと思いきや、その店のアルバム値引きコーナーの中に混じっており見付けちまったのだった。たまたま久々入店したが、思わぬ嬉しいハプニング。初めて見つけたときは実は買わなかった。値引きは無く¥500だった。2ヵ月以上経って、値引きセール商品の対象となることをネットで確認、平日の午前中、自転車で新宿のその店まで駆けつけたってわけ。道中は、残っているかいないか不安で少々あせっていた。残っていなければ、永遠に出会う日は訪れないかもしれない。でも、有った!この曲が、オリジナル盤という良い形で俺の元にやって来たのは嬉しいね。俺の好きだという想念が強く働き、来るべくして来たという運命のおように思えて来ちまうZ(ゼット)。このナンバーはアルバム「アソート・アタック」製作時にレコーディングされたものの、アルバムの雰囲気から外れるとの理由?でお蔵入りとなった。CD再発盤では収録されている。グラハム・ボネットの、これまたパワー全開の歌唱が堪能出来る。 →http://msgufo.seesaa.net/article/160513972.html