本「犬も食わない/上沼恵美子・上沼真平共著」−2

この本の存在は2ヶ月前から知っている。今年4月まで知らなかった。出版されたのは去年7月だから9ヶ月もの間この存在を知らずにいた。この4年間は毎週ほぼ欠かさずNHK生活笑百科」を見ているにも関わらず一切気付かなかった。番組内で宣伝が少しでも流れたらわかったのに。NHKだと法律か条令かに違反の対象になると何とはなしにうっかり思っちまったが、真相やいかに。ゲスト出演者だと、例えば、室長の仁鶴さんが促して演歌歌手に自ら宣伝させている。だから、相談員の上沼さんも少しの宣伝なら構わないはずだ。例えば「最近、視聴者の皆様から私に本の出版の要望がこのNHKに多数寄せられて、仕方なく、私は本を出さざるを得ませんでした」と上沼さんが番組内で口を挟めるのは可能なはずだ。あえて言わないのかもしれない。う〜ん、言ってたかな?思い出せないな。しかしNHKは良い番組が少なすぎる。今の額の受信料とやらは払いたくねぇ。何が受信料だ。公共の電波という意味合いはわかるが、今の放送自体に強い公共性は感じられない。若者受けする番組が多く目に付く。大体の民間放送特有の軽い面を思わせる内容のものだ。払うなら、その4分の1という気がする。少し可哀想か。じゃぁ、大目に見て、せいぜい2分の1かな。