YouTube Streetwalkers/Crazy Charade(Live 1977)

この6日間程で15回ぐらい観た。さっき観たとき回数が〝8888〝を示していた。1年以上前youtubeで何気に題名のストリートウォーカーズとバンド名を入れると以前レコードで聴いて好きだった〝クレイジーシャレード〝が画面上に現れた記憶がふと思い出されて6日前に再び同じようにキーワードを入力して観始めて気付けばふた桁の回数を繰り返していたというわけ。サイド面のボブ・テンチが良ーい!渋ーい!惚れ惚れするー!この人は元もと主役級のプレイヤーだ。ボーカル良し、ギター・プレイ旨しでとてもムードのある黒人音楽人。当初は映像でこの人の動く姿見たさで何回も観ていたが、今回映像で繰り返し観てやはりこのバンドの大将は白人ボーカリスト・ロジャー・チャップマンであることが認められた。チャップマンのこのボーカルは実に濃く深く痛快な技で持って聴衆の前に披露してくれるまさに国宝級に値する素晴らしいものである。実は僕は伊藤政則さんのラジオで初めて聴いた20歳ぐらいからこの映像で確認できる今現在までこの声は何か取っ付き難いものがあった。自分の好き嫌いという問題は生理的に受け付けるか否かによるところが出発点と思うが、今回は自分の中である種学習が重なった上でチャップマンへの理解が進み完全に好きであると転じることが出来た例といったところか。最近労働の件数が増え疲れ気味になりスピーカーでミュージックを聴くことから遠ざかっている。2ヶ月経つだろうか。(大地震の影響もあるが)その反動で起きたであろう今回ニンマリ悦に浸るyoutubeだった。お時間ある人は観てね。白人なりのファンク含みの重さに乗ってそのけだるいムードのなか歌い上げ時には吠えるいぶし銀の如く味わいのある両者の歌とバック陣の渋ーい渋ーい演奏にあなたも「Wohー!Wohー!」と大喜びして「う〜む」と唸ってシビれてくださいまし。http://www.youtube.com/watch?v=ivWcVWaONxE このあとyoutubeでボブ・テンチ絡みでジェフ・ベックの〝シチュエイション〝〝ディフェレントリー・メイビー〝を観た。